| 2005年05月24日(火) |
『ザ・インタープリター』 |
アフリカのマトボ生まれのシルヴィア・ブルーム(ニコール・キッドマン)は、ニューヨークの国連本部で通訳をしている。 ある日、彼女は、独裁者ズワーニの暗殺を企てる会話を偶然聞いてしまう。 すぐ当局に通報したシルヴィアだが、身辺に不穏な動きを感じるようになり、恐怖に脅える日々。 彼女の安全を守るためシークレット・サービスがつくようになる。 しかし、その中の一人ケラー(ショーン・ペン)は、シルヴィア自身が共謀者ではないかと疑いはじめるのだった。。。
何度も予告を見ていて、すっごく怖いイメージを受けたので、怖いのダメな私は見に行こうか行かまいか迷っていたけど、、、ニコール・キッドマンが見たくて行ってきました。 しかし、蓋を開けてみたら、「なーんだ!意外に大丈夫な怖さじゃん」という感じでした。 私でさえこう思ったんだから、他のみなさんからすると、「スリリングさが足りない」「ちっともサスペンスじゃない」と感じる人が多いような気がします。
最初に「あ、この人なんか怪しい〜」って思った人が結局は犯人(?)で、その辺も、もうチョット捻りが欲しかったなぁぁ〜。 でも、↑こうゆうところは凄くストレートに進みすぎなのに、ストーリー全体を通すと難しいところもあったりして、私は頭をけっこう整理しながら見ていました(それでも、アフリカの国々の部分はイマイチ整理不可能だったけど)。
あと、タイトルが『インタープリター』と言うわりに、ちっとも通訳に絡まっていなかったような…。 単に、ニコール演じるシルヴィアが通訳という設定だけでさ…な〜んか、それをもっと物語の核に活かして欲しかったです。
ニコール嬢は相変わらず美しかった☆ 今回、パンツスーツ姿が多く、全般的に黒や茶色の洋服ばかりで、雑誌で見るパーティードレス写真の印象とはガラリと変わるんだけど、それもまたステキ☆ 結論!「背が高い人は何でも似合う!!」 スカートでもパンツでも赤でも白でも黒でも何でもキレイ!
相手役のショーン・ペンは、悪くなかったと思うけど、けっこう普通な役でしたね。 でも、向かいのお部屋からの監視シーンは好きでした。 個人的には、奥さんのネタをもっと引っ張って欲しかったかな〜。
あんまり怖くなかったところは良かったけど、残念ながらストーリーはあんまり好みではない作品でした。 ただ、国連ビルの内部を見れたのは良かったです。
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5月の読書まとめ。
『夜ふけのなわとび』(林真理子 著)★★★☆☆
『知りたがりやの猫』(林真理子 著)★★☆☆☆
『ユダヤキリストイスラム集中講座』(井沢元彦 著)★★★★☆
♪BGM〜『Naked and True』by:hiro
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■感想予告■(映画見済・感想暫待) 『ミリオンダラー・ベイビー』
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