####【みぃ♪の閑話休題】####
2017年はやっと勉強から解放され、自由を謳歌しました!映画も久し振りにたくさん観た! 時々、blog+twitter書いています☆  

2004年05月23日(日) 『トロイ』

有名なトロイ神話。

私は、このトロイ戦争後⇒この映画の登場人物の息子や娘、夫ヘクトルが死んで残された王妃の物語芝居:『アンドロマック』を何度も見ているので、今回、親の(夫の)話を映像で見れて、とても満足でした。
アンドロマック=ヘクトルの奥さんで、ヘレンの娘、アガメムノンの息子、アキレスの息子を中心とした物語(ちと、余談)。

「あ〜、アンドロマックは、息子を連れて、こうやって逃げたんだなぁ」とか、「あ〜、ピュリス(←アキレスの息子です)は、あの時、既に彼女のお腹の中にいたわけだなぁ」とか、全てが繋がった感じ。

ただ、古典を描いているわりに、なんとな〜く雰囲気が軽く感じたのが唯一、残念なところでした。
一応、ブラピ主演って事でアキレスに焦点を当てているんでしょうけど、それならそれで、もっとアキレスを中心に描くべき…なのでは?

当初、自分の中でアキレスのイメージとブラピのイメージは全く掛け離れていたけれど、実際、スクリーンで見てみると、「あ、こうゆうのもありかな」と感じられた。
私はブラピは好きでも嫌いでもないけれど、『スパイゲーム』とは、また違う魅力があったんじゃないかな〜。

ヘクトルは、役柄的にオイシイので(笑)あまりメジャー過ぎる人は嫌だなぁと勝手に思っていたけど、エリック・バナは超満足でした!
1番、自分のイメージどおりでした。

オーランド・ブルームは、私の中では、永遠にレゴラスを越えられない…。
ハリソン・フォード×インディー・ジョーンズ
ブルース・ウィリス×ジョン・マクレーン
みたいなもの?かな。
今回も、結局は、ある意味レゴラスになってたけど(笑)、、、ワラ人形で練習してるシーンが笑えてきた、「アナタ、そんなことしなくても完ぺきでしょ」と。
まぁ、情けない役を情けなく演じていたので、面白かったです。

御存知の方も多いかと思いますが、「アキレス腱」(←脚の)とは、このブラピが演じるアキレスが由来となっています。
ラスト、パリスにアキレス腱を射たれましたね。
ブラピは胸に刺さった矢は自分で引っこ抜いていたけど、アキレス腱に刺さった矢は、そのままで死んでいった。
まさに、アキレス腱の由来になったシーン、そのものですな。

♪BGM♪〜『ABBA GOLD』by:ABBA

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■感想予告■(映画見済・感想暫待)
『グッバイ、レーニン!』
『レディ・キラーズ』


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書き手: みぃ♪
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