日記×エッセイ...みち

 

 

ACIM Lesson70 「私の救いは私から来る」 - 2017年03月19日(日)

Lesson66辺りからでしょうか。
「なんか、わたしって余計な思考があるなあ」ってしみじみ思うことがいくつか出てきています。
反省とか罪悪感とかの感触でそう思うのではなく、レコードが傷のついた部分で針が飛んで何度も戻って繰り返している、まるでそれを聞いているような、、、あれれ?というか、これを聞き続けていても仕方がないな、というような感覚。
本当に、まったく意味が分からない!みたいな感じです。自分がそれを望んでないし強制されてすらないのに自らそれやってるの?みたいな。

こういう思考回路で展開していたな、そういう考え方はいらなかったな、いらないっていうか有効でもなかったな、と過去にあったことを思い出しています。
別に思い出そうとやってるわけではなく、ぱっと思い出したらそういう感想になる記憶が出てきている、と。

ACIMのこのところのワークは、不満をそっと脇に除ける、モクモクした雲ではなくその雲の奥にある光を見に行こうとする、みたいな感じのものですが。

モクモクどかすの、結構楽しいです。
自分がすぐにモクモクしだすのも気づきます。
そして、モクモクをどかした時の感覚が気持ちいい。
自覚がなかったのですが、わたしは何度も自分をモクモクさせる機会を持っていたので、モクモクを除ける、それだけでそのモクモクの機会分だけ何度も心地よさがやってきます。そして、ああ!こんなに何度もわたしは自分をモクモクさせてたのか!と気づく、という流れになっています。

これ、子供の頃に知りたかった、と正直なところ思いました。
わたしの人生が全く変わっていたことがわかるというか、わたしのこれまでの不満に振り回されてたことが全部なくなるんだよね、というか。
いろんな人への不満、まずはそうですよ、母に対しての不満というか、母自身が持ってた不満を幼い頃からずっとわたしは聞く役目みたいな感じだったんですけど、それらが、わたしにとってぜーんぶ! これまで「あった」ものが、ぜーんぶ!「存在しなくなる」わけで。
わたしは子供の頃からこれをずっと頑張ってきていたし、マネするつもりがなくても母の不満の持ち方をわたしもトレースしてたり、それらが「なくなる」というのは、なんと飛んでもないことが起きてるのかと!

まあ、今「なくなる」のもなんも変わりはないです。本当にそう感じますし、気持ちいいですしね。
ということで、「今、わたしは人生が変わっている」ということを、不満を言いたがるわたしに証明された感じでもあります(笑)
「不満」がこうしてところどころ、ふいっと出てくるのに気づくのはおもしろいです。


いつだったかの日記に、わたしの20代は体のためのケアをしてきて、30代は精神中心でケアをしてきて、じゃあ40代は?みたいなことを書きましたが。
今の答えとしては、「どちらか」とか「両方を」とかのこだわりもなく、単に「体や心で“感じている”ことに気づく」ということをしていくのかもな、って思っています。

わたしはできていない!と、本当に思いました。
ジャックさんのところでプレゼンス習い始めて、ええと、わたしは5年でしたっけ?
あほかーって感じです。全然できていない。
特に、心で感じていることを感じること、ですね。できていないのは。
心で感じていることを自分の心から直ではなくて、「一般的にはどうか」というところに持って行って、その知識を知る、そういったことをしているな、と。これって、途中から、わたしから来ているものではない情報になっていますよね・・・。
そんな感じがするか?と自分に確認することに使うのだったら問題ないでしょうけどね。

自分に何が起きているかをこれまでの知識を使って変換する、もしくは知識ではなく自分の直感で超腑に落ちる感じでわかったとしても、そのわかった瞬間だけではなくその後もそれを使うことで、それを単なる知識にする、そういったことをわたしはよくしているなと。

知識。
わたしは外面的なことに見出そうとしていた自分の「救い」のひとつに知識を見ていたのだなあって今日のワークをしていて感じました。


ちなみに今日のワーク(Lesson70)は、こんな感じ。↓

「自分がこれまで救いを外面的なことに見出そうとしていた、そのいくつかを思い返してみる。例えば、他の人、財産、状況、出来事、自己概念など。」

「救いはそこにはないと認めて、次のように自分に言う。」

「私の救いはこうしたことのどれからも生じることはできない。」

「私の救いは私から、私からのみ来る。」





夢もまた頻繁に見るようになってるのですけど、今日のはこういった内容のものでした。↓

本社の上司(という設定。現実で見たことがない人物)が、気さくに声をかけてきてくれて、わたしも構えずに話していました。上司はとても人の話を聞くのが上手で、わたしはちゃんと聞いてもらえてる感じがするし、実際に望みを伝えると上司自らそれに関して行動してくれたり、あるいはわたしが受け入れられる形での助言をしてくれたりする、そういう信頼をわたしはその方に持っています。

なのに、夢の中のわたしはある部分を正直に言えないんですね。
言ったとしてもちゃんとは伝わらない、って無意識に思ってる感じがあって、だからそこをぼやかしていて、自分の希望してることは正直に言うのだけど、「わたしがしたいこととは別なことをできるゆとり」「それができるお膳立て」をしてくれるような流れになっていて、そうじゃない、それは困る、と思っているのに、何かに関してわたしは正直になれないでスタックしてる。
その「何か」というのは、夢の中のわたしも起きている今のわたしもわからないままなのですけど、正直になれない「それ」があるのは確か、という感覚はあります。

正直になれない「それ」。
わたしはそれを是非とも見たい。
モクモクを、取って、是非とも見たいです。
取るのをちょっと手伝ってくださいね。


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