日記×エッセイ...みち

 

 

つらつら - 2009年08月27日(木)

最近、自己探求系のものばかり読んでいたので、ちょっとここらでリセットしようということで。

第5回本屋大賞2位の「サクリファイス」を読んでみました。(今頃)
青春小説は好きなので、どんなかなあとわくわくしながら読みました。

内容は自転車ロードレースが舞台で、主人公は自分が勝ちに行くことにあまり喜びを感じないような青年。勝利を得たことで起きる状況に、逆に違和感を感じるような青年。

いやー、おもしろかったです。全くロードレースを知らないんですが。

登場人物の石尾さんの、ひとつもブレのないところにすごいなと思いました。
自分に対して完全に許可をし、だから周りにもその許可を完全に行った行動をしています。

「ぼくの勝利は、ぼくだけのものではない。」というクライマックスの文に、涙が出ました。
わたしはどちらかといえば、サポートをしてその人が輝くことに喜びを感ずる主人公の気持ちがわかる感じで読み始めました。
だからこの結末には、この今の場所よりも更なる高み、光り輝くところに飛び立つような感覚を主人公とともに味わえた感じで、とても気持ちがよかったです。

やー、読んでよかったー。


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