日記×エッセイ...みち

 

 

つらつら - 2009年03月22日(日)

夢と現実っておもしろい関係だなあと思います。

昨日、友人と「関係性」に関して話していました。友人の意見を聞いていて、反対意見ではないし、友人の意見は合っていると思うのだけど、半分同感で半分そうは思わない、みたいな感覚がして、でも説明できる言葉としてなかなか出てきませんでした。
わたしはそういうことが多いです。

で。
寝る前に、
「睡眠中、身体はたっぷり疲れを癒し、魂は学んでくる、そのサポートをお願いします。夢は起きた時に覚えていられるようにしてください。」
と設定してから眠りました。
設定すると大抵その通りになるので、最近のわたしは設定して眠ることが基本です。

で。
今朝見た夢に教えられました。

舞台は中学生の頃だったのですが、その頃に好きだった絵本「ぼくを探しに」が、目覚める寸前に出てきました。
夢に出るまではこの本のことをすっかり忘れていて、思い出すことも今までありませんでいた。

で。
何でそういう本が夢に出たかなあ?と思ってみました。
内容を思い出すと、なるほど、関係性で昨日わたしの言いたかったことがわかりました。

中学生の頃、この絵本を読んで「欠けている自分を受け入れて楽しむ」姿にワクワクしたんですが、今のわたしの視点からこの話を見たら、欠けている自分を受け入れた時点で、完全であり、欠けていないなあと。
一見欠けているように見えていても、それはただのお気に入りデザインみたいな・・・、ちょっと崩して着てみるデザインなのー、ってね。

中学生の頃、わたしはこれを主人公と誰かの関係性、という感じで読んでいました。ひとりも楽しむよ、みたいな。
ストーリーを思い出すと、今のわたしは「自分との関係性」として意味を受け止めるんだなあ。同じストーリーを。
そして、これをわたしは友人に伝えたかったのか、とわかったのでした。

相性がいい人を見つけるとは、自分の欠けたところに合うパズルのピースを見つけることではない・・・とはいえないけど、欠けていても欠けていない状態になって、そうして一緒にいることを楽しみやすい、そういう相性の良さのが好きだなーって伝えたかったことを、夢からわかりました。

夢ってすごい。


...




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