つらつら - 2009年02月08日(日) 以前までは、自分や他人を知りたい気持ちからたくさんの本を読んでいました。たくさんの人のたくさんの意見を知れば、そこから自分がわかるだろうと。 それはかなり回り道だったかもなあと今では思います。 まあ、必要だったからそうなったのでしょうけども。 今は本の読み方が違います。本の内容も違いますが。 自分の今までの体験や感覚、知っているけど知らない自分、それらを使ってロールプレイングして読むから、なんともエキサイティングです。 わたしは自分自身が謎だったので、その分とてもおもしろいです。生まれてからの人生の中で、わたしは今がいちばんおもしろいです。 今わたしはこのことに対してどう感じるか。 それはなぜか。 それに繋がる過去。その感情の原因となる過去。 そして、過去に繋がることで、現在目の前のことを自分がどのように位置づけているのかがわかる。 おもしろい♪ わたしの場合は、まあ謎だらけだったから納得ですが、ぼろぼろとたくさん出てきています。無意識にあった思い込み。 どうしてこういう時に動けなくなるんだろう?と思ってみたら、子供の頃の「大切にしまっておいた自分の気持ちを辱められたと感じた経験」を思い出して、そして思い出したことで、現在動けなくなることに対して、「わたしはその頃と同じくらい、これを大切に思っているのだなあ」とわかったりしています。 そして、もともと本当に求めているものがわかることで、「行動しなきゃいけない!」と身体を緊張させて頑張ること自体、自分の求めていることと違ったことをしていると気づいたりしています。 覚えていたら、夢もきちんとチェックしています。今の状態を確認するのに使っています。 今日の夢は、お店のマスターみたいな人と一緒にいました。(わたしはその人をマスターと呼んでいました) で、マスターがやったと疑っている人がその場所に乗り込んできました。お前のせいで、みたいな感じ。証拠ははっきりしていないから、自白させたいと乗り込んできたようです。 マスターは無言です。 わたしはその人に「いやだな」という印象。品のなさみたいなものが嫌だなと思ったのと、マスターをわたしは慕っているので嫌だなと感じました。マスターを信じようとしていました。 そして少し、本当にマスターがやったのかも・・・と疑ってもいます。でも、その気持ちをわたしは見ないようにしています。 その場から離れてもそれが気になっていて、気を紛らわせる為にひよこの絵に色を塗ります。黄色のクレヨンで塗っているのに、黄色と青とが混ざってしまいました。 起きてから思ったのですが、・・・あのひと「マスター」ですか。だじゃれ好きといううわさはよく耳にしていますが。 で、この夢で確認できた、少しの疑いを「見ないようにしている」自分をちょっと意識向けてたいと思います。 疑いが出てきたら、確認したりすればいいんだよね。 信じたいことと信じていることは違うし、あの「マスター」がマスターなら、あの乗り込んできた人に対して本当にやっていたかもしれないし、でもだからなんだって話だし。 勉強になるっす。 ...
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