日記×エッセイ...みち

 

 

つらつら - 2009年01月20日(火)

今朝、こんなに素敵な感覚を得たことは初めてというような、そんな夢を見ました。

初めの方は覚えていないのですが、なにやら大きいたくさんの人たちがいる浴場にわたしもいて身体を洗ったり湯船に浸かったりしています。とても大きい浴場で、お風呂自体が2階建てか3階建てくらいになっていました。

その後、何かの儀式があるのかみんなで集まっているシーン。
儀式自体が行われているのではなくて、似たようなのはお葬式でみんなが集まっているような、そんな感じ。別に何をするというわけでもなくて、ただ待っている時間を過ごしているというような、そんな感じ。寺みたいなところで平机を囲んでみんなで座っていました。

そして場所が移動します。白っぽくて清潔そうな、でも何もない部屋にたくさんの人、そしてわたしがいます。
そこでは何かが終わって何らかの「卒業」みたいな感覚。
そこにいるたくさんの人たちがみな祝福をしています。「おめでとう」「おめでとう」とみなが祝福しあっています。
わたしもとてもうれしくて「おめでとうー!」と叫んでいて、でも周りのテンションはわたしに比べてもっと落ち着いていて、にこにことおめでとうを言い合っています。
それを見てわたしは、「あ、こんなに叫ぶような必要もないか。でもとてもうれしい・・・。」とじっくりと、ハートに感じるその感情を味わいます。うれしくて涙がぽろぽろ出てきます。わたしの隣りにいた方がにこにこしながら、よしよしとわたしを包んでくれています。

部屋の中央にはそれぞれ違う色のベレー帽が3つ置いてあって、その上に白い鳥が3羽いました。
部屋にいた人たちはみな、その鳥をにこにこと見ています。
まだ生まれたてのようにふわふわの羽毛で、もこもこと動いています。ふわりと抜けた羽毛が床に落ちて、天使の羽みたいだなー、きれいだなー、とわたしは見てます。かわいらしい姿なのだけど、わたしはそのもこもこと動く様子に、生命というか、うまく言えないけれど昔感じたことのある、知っている感覚を感じました。
小学生の頃に、ひよこやハムスターを世話していた時のような、かわいいのだけど、死んでしまうと硬くなるし、手のひらでも感じられる自分以外の生き物の体温や鼓動、生々しさみたいな・・・そういうものを感じながら見てました。
そういう感覚を感じたことすら忘れていたのに、夢の中で出てきました。

そして、実際にもうれしくて涙を流した状態で夢から覚めました。
何だかよくわからないけど、とてもいい夢を見ました。夜になった今もずっと、そのうれしさが続いています。


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