モ、モエルよDEARBOYS(*´I `*) 今月号から自分的にはちょっと萌えより燃えに入ってきたって感じなのですが、何はともあれ、異空間に飲み込まれたと思っていた彩vs希のエース対決の図式は継続中だったようです。う、うれしいよー!
1.まずは王者のターン
先月号の終わりでまんまと交代を告げられてしまった如月彩。 今月号は彩の大荒れシーンから始まるのかと思ってましたが、意外にも和やかに進行する天童寺ハーフタイム。
■兄者in王者 ハーフタイム開始早々、お兄やんのCOOLなカミナリが彩の頭上に落ちるかと思いきや「彩のインサイドと明和の1-3-1ゾーンは相性が悪かった」とフォロー気味。お兄やんだけでなく、誰も彩を責めようとはしません。なんだこのチーム。優しさに溢れてるぞ!
■サワヒカが完璧すぎるin王者 いやいやいや。 沢彩のモエさせ方はやばい。 まずですね、あのベンチの座り方からしてやばいですね。なんだあの微妙な距離感は。 お互いに目を合わせないところがまたモエさせてくれます。 サワたん(´〜`;)「なんて声かければいいんだろー」 ピカたん(`H´#)「同情すんなヨ!」
沢登といえば先月号、愛ゆえに暴走気味の彩をさりげなくフォローしていましたが、「聖人との連携プレイで結果的に崩してはいるが…」とわざわざ釘を刺されちゃうほどに、見事にその男心を昭彦に見抜かれてました。 兄者( ・ω・)y-゚゚゚「うん、公私混同はいけないよね」 サワたん(´〜`;)「うわ、スミマセ…」
そんなわけで、思いの他ハーフタイムは平和な空気に包まれてましたが、やっぱり彩は仏頂面。そんな彩が気になって仕方がない沢登は、 チラ見!チラ見!!チラ見!!!
なんかもう沢彩は完璧すぎて怖くなる…!!
■今月の約束の橋 満を持しての登場に、もうウキウキでシュートを反復している鎌倉くん。 あまりの浮かれっぷりに最初はちょっと笑ってしまいましたが、鎌倉君の喜びようはもっともなものです。ついに彼の復活劇が幕を開けるのですから! しかし、凄まじいゴーイングマイウェイぶりで「気に入らねえ」とみんなに聞こえる独り言を繰り出し、鎌倉の張り切りに水を差す彩。 せっかく和やかに進んでいた天童寺ハーフタイムに、嵐が吹き荒れるか!!?
…かと思いきや、鎌倉くんは大人でした。 「わかったからさ…ちょっとだけ譲れよ彩」 「そしたらまたフロアに復活して結城希との勝負をつけろ」 おいおい。いまだかつて、ディアにこんなに大人の態度な人が存在しただろうか!?
鎌倉くんがあんまり大人なので、駄々をこねていた彩も、次のページでは自分の大人げなさに思わず涙目。彩がよりいっそう可哀想な子に見えてきた瞬間です。
■今月のフリークス ついに鎌倉投入で、最強3Pシューター二枚看板がフロアに出揃った天童寺。 裕太の一人称がまさかの「ボク」であることに衝撃を受けつつ、この異色二年生の口からとんでもない発言が飛び出した!
「ミスは許されないと思うんで…そのつもりで、鎌倉さん」
前々から生意気な後輩に軽くあしらわれてるロッキーは気の毒だなあと思ってましたが、むしろロッキーはラッキーな方だったことが判明。 某H田くんや某K本くんたちの、このモンスターぶりと言ったら。 湘南軍団のみんなが可愛く見えるよ!
2.なんかエンドルフィン出ちゃってる挑戦者
■いけない!さとる先輩!in明和 さて一方、明和大日立サイドは今月も笑いの宝庫。 前半、あれだけ動いていたのにまるで涼しい顔の希の化け物じみた体力にも注目ですが、とにもかくにも、沢本のストレッチを受けながら、 前代未聞の破廉恥なファンサービスをかます長瀬のシーンからスタートです。 これまでにもクロと思われる仕込みネタは数多く散見していましたが、1コマ目では腹の上で組まれていた長瀬の手が、2コマ目では何故か顔の横に投げ出されているので、これはどう見てもクロ。真っ黒。完全に模擬挿入シーンとして描かれています。断言できます。
そして、ハーフタイム中の短い時間も無駄にしない明和大日立チーム。 横たわらされて受け顔を晒しまくる無防備な長瀬さんの頭上付近には、ご丁寧にもわざわざ結城くんが座らされており、長瀬のあんな顔やこんな顔を間近にしながら、指をくわえて見ているしかないという、拷問プレイが行われていました。 独自のプログラムで、エースの忍耐力を鍛えている模様です。
■某エースの打たれ強さが全員に感染in明和 まだまだ慣らし運転の天童寺に、前半13点差をつけられてしまった明和。 後半はどう戦うつもりなのでしょうか…? ここで、長瀬キャプテンの心意気を聞いてみましょう!
「実際これだけ自分らのバスケが天童寺に通用するのがわかってくると…やっぱ余計に勝ちたくなるよな…」
圧倒的ポジティブ。
もうツッコミが追いつかないほど、むやみやたらとポジティブです。 チームのアイドルである長瀬がそう豪語してるため、普段冷静な麻上までにっこにこです。
もうこのチーム駄目だァァァァァ!!!!!! 読者の誰もがそう心に噛み締めたとき、思わぬ伏兵が口を開きました。 「おいおい、おまえら何か勘違いしとらんか!?」とその場をたしなめたのは、まさかの水戸監督。今月のMVP獲得です。希のことを「結城」と名字で呼んだりと、とりあえず今月の水戸は誰よりもまとも!…に見えましたが……
俄然ポジティブになったエース希は、直前のおあずけプレイのため、前かがみになりながら堂々の宣言! 「DFがんばってボール取れたらオレが全部引き受けます」 「何本落としても何本でも拾って相手に渡さず最後は捻じ込んで見せます」 あっあー。 なんかものすごいデジャブを感じるのですが。 瑞穂戦でも同じような台詞を吐き、物凄い勢いで滑っていったあの日の悪夢が私の中でリフレインです。
冷静に見せかけて、やっぱり希溺愛の水戸監督は、この台詞についてはまるっと流す始末。やっぱり明和はどこまでいっても明和でした。 しかし、希の「オレは先輩達のいるこのチームでIHを制覇したい」が輝いているので、 何もかもOK*:.。.☆☆.。.:*・゚
■イケメン対決 シーンが前後しますが、本人の知らぬところで、希はマークマンの龍之介から好評価されてました。 DEAR界広しといえどパスを出し始めただけで見直されるエースは、希くらいのものです。今月もすげェェェ!! 龍之介からは「シュートがダメだからって〜」とキッパリサッパリ今後の完封予告が飛び出てますが、日本一のエースキラーにちょっとは相手にされてたんだなあと思うと喜びもひとしおです。
3.今月のサブアリーナ 明和vs天童寺の前半スコアを聞いた瑞穂&成田チーム。 予想通りとばかりに、笑みを浮かべる哀川と森山。彼らの目には、天童寺しか映っていないのです!希が気の毒すぎて、目も当てられません。
4.今月のピンポイント感想 ・「昭彦コーチ」と名前呼びしてる奥村さん。哀川家の秘密も知っているっぽいですね。 ・沢本(笑) ・衝撃!孤立してない裕太! ・驚愕!チームメイトに話しかけられてる裕太! ・沢本(笑) ・もう完全に遊ばれてる氷川の顔。 ・沢本(笑) ・うっうっ、スティールされるシーン、見てらんない(>_<) ・麻上が食いついてきた途端、俄然やる気になる武蔵。
もう長瀬のサービスシーンとか、余所様の早売り感想を拝見してある程度覚悟はしていたのですが、実際見た瞬間、あまりのことに吹いた。腐女子という言葉が一般に浸透してしまった昨今、あまり大っぴらにやると叩かれてしまうため、こういう暗喩表現に切り替えてきたY神さんの手法に爆笑。天才的だよこれ! なんか明和は一歩進んで一歩下がるというより、常に斜めへ斜めへと進路を取っているように見えて仕方がないんですが(笑)。 今月も明和メンバーがだいぶバグっているので、天童寺オーラはすごいな…と思いましたが、もしかして前半13点差しか広げられなかった天童寺の方が、明和の異色オーラに縛られてたんじゃないかと思うようになってきた。
■キャットファイト第二幕 頭にも書きましたが、とにかく生きていたらしい、彩vs希のエース対決設定!!
ハーフタイム中、相手の二年生エース希がスタイルにこだわらず、周りを見るようになったという話を聞きながら、それは俺のことか…とジリジリしている彩たん。 うん、向こうのエースは色々と特殊だから気にすることないよ…?と言ってあげたくなりますが、同じエースとして「向こうのエースはPGに大事にされてる」「向こうのエースは愛され体質なのに比べ、俺は不幸属性」「俺より若くて可愛い」とか彼にも色々と思うことがあるのでしょう。
作中において天才哀川の最終的ライバルでもある彼が、希相手にムキにならなくても…(笑) と思ったりもしつつ、そこが彩のいいところ! ベンチに下げられても、沢登の愛を徐々に勝ち取りつつある彩は、顔の劣化ぶりにも回復の兆しが見られつつあり、ベンチから希と視線を交わすシーンの美形度は、決して希に負けてない!
彩と希のエース対決がとにかく楽しみな月マガ5月号でした! 長瀬ほんと大丈夫か(笑)
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