*DIARY*

2007年06月06日(水) 月マガ7月号

明和が最後に登場してからもう一年近くが経とうとしています。例年通りの現象ではありますが、彼らは元気ですか?とりあえず順調に悲劇の天童寺戦行きを決めたようで、おめでとう!(やぶれかぶれ)




今月号の主役は文句なしに藤原!
思い返してみれば、IHに入ってからは目立った活躍がなく、どっちかといったらネタ方向で輝いていた彼ですが、ついにメインスポットが来た!
ここで活躍しなかったらどこでする?藤原拓弥メイン展開の成田戦がついに幕を開ける!!



■今月の撒き餌
1ページ目からいきなり、長髪のフリーターさん登場。新キャラ?
保科だよ!!!!!
元ちゃんとかっちゃんが来るまで真剣に誰だか分かりませんでした。あの労働に疲れ果てた顔は高校生の顔じゃないぞ!(笑) わーい、本牧登場嬉しい!
長期連載ゆえに発生する”時代のズレ問題”を嘆いていたにも関わらず、最近不自然なくらいにその手のネタを取り入れているので、むしろその当時の流行を記録する文化資料にしてやろうじゃないか的に開き直った原作者先生の姿勢が垣間見えます。ところでワンセグってなんですか。

さて、かっちゃんが携帯にスポーツニュースを映してみたところ、なんと有り得ないことに、ちょうどお目当てのIHバスケ速報が始まるところでした。
「マジで!?タイミング良すぎじゃね!?」
さらに開き直って、本牧メンバーに自ら突っ込ませる原作者先生。

講談社漫画賞受賞、おめでとうございます。


そして保科の携帯が鳴る!
佐藤くんからのラブコールでした。
携帯の番号交換してるのか。撒き餌キター!!!!!!(by丈一郎)

なんかこの様子だと、普段から普通に電話しあってそうな雰囲気です。メールじゃなくて直接電話だったのも「君の声が聞きたくて…」(ドキン)な要素満載です。
全方向に餌を撒く、ぬかりない原作者先生。

講談社漫画賞受賞、本当におめでとうございます。



■水面下の戦い
ついに瑞穂も全国区に!しかも夕方のニュースでの堂々の放送。すげー!
後の水前寺たちのシーンからも想像できるように、瑞穂メンは一気に有名人になってしまいました。うわーん、何かくやしい!
普通に考えると、超美形な三浦とかマスコミの餌食ですよ!「泣きボクロ王子」とか言われて、加熱報道に晒されてしまう!(>_<)
そうはさせじ!と行動を起こしたのは、やはり藤原。
普段無口なキャプテンは、「バカおめ、三浦はみんなの三浦じゃない、俺だけの三浦なんだ!」とばかりに、自分がたくさんしゃべって目立つことで、三浦にカメラが向くことを徹底阻止。よくやった!よくぞ三浦を守りきった!感動した!やっぱり頼りになるキャプテンです。


■水面下の愛憎
さあ今月の萌えどころがやってきました。

「成田に勝つことで、下條監督に恩返しをするつもりですvvv
「獅子は我が子の成長を思い、敢えて千尋の谷から突き落とすものだvvv

お・ま・え・らーーーーー!!!!!!

なんかこの皮肉の応酬が!!! ツボすぎる!!!
皮肉りつつ、互いに半分くらいはちゃんと本心である所がいいですね!つかもう、下條と藤原のコンビは萌えるというより燃える。そしてしんみりもさせる。ある意味、最強コンビです。

同人的観測では下條の方が藤原に入れあげてる感じがあるのですが(勝手に)実際はこういう風に、「藤原のインタはテレビ放送を通して」=「下條の発言はいわばプライベートな独白」で、一方通行なわけですよね。下條の言葉を藤原は知らない。薫の方が、追いかけられてる余裕があるわけで。
あーでも、
公共の電波を使ってこれほどまでに熱いラブコールをもらった下條が、どんだけ内心で喜んでいるかという話ですよ。
あーこれはたまらんだろうなー。
下條って果報者だよなー。
しかし相変わらず下條は、本来主役である成田メンバーの存在感を食いまくってるよなー。

ところで、下條と加納さんがテレビを見てるのは、どう見ても宿泊先のホテルの一室なのですが、IH中に妙齢の女性を堂々と部屋に招き入れてる下條の度胸に惚れそうです。これで下條と加納さんの関係が確定した気がする。(加納さんは女王様、下條はM奴隷です)


■疑惑が確信に変わる時…
以前より「本当は仕事辞めちゃってるんじゃないの疑惑」が持ち上がっていた近藤(兄)ですが、有給を取ってIHに駆けつけていたことが判明。
入社後半年未満にも関わらず有給が発生してるとは、どんだけバブリーな会社に就職したんだよ近藤(兄)!(笑)
しかも、新人社員なのに堂々と有給を使う強気っぷり。
近藤先輩、もうそろそろ真実を話してもいい頃だと思うよ!


■さて、成田中央ですよ
恒例の瑞穂ミーティングが始まりました。五十嵐先輩の撮ってくれた成田戦のVを検証する瑞穂メンバー。しかし、ビデオには忍しか映っていません。これは一体どういうことなのでしょう?
忍に惚れた五十嵐先輩が自分用に録画しちゃった?

「気付いてくれたか努…このビデオに価値があるとしたら、そこだけだな」

ちょっと持て。
いいから、ちょっと持て。


それは何か。


つまり森山のプレイは、
無価値
ということか。ヾ(。`Д´。)ノ彡☆


エーン。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。悔しいよーーーーー。
エース交代はいいけれど、いきなり森山をそこまでスルーすんのやめてーーー!
そもそも下條の後継者問題で対比するなら森山でいーじゃん!藤原と忍ちゃんは、作中での立ち位置が全く違うし、ここまで這い上がってきた意地の理由が全然違うんだから、敢えて対比しなくたっていーじゃん!
ここの管理人は森山が絡むとすぐコレだ

まあ最近の私はポジティブ思考にシフトしたので、これは新人戦の時点から比べて、忍ちゃんだけが急激に伸びてきたってことだと受け止めることにしました!(いや、それもどうよ)(森山たちは伸び幅ゼロってことじゃん!)(ちくしょうおぼえてろよ!)


■遠い目をしながら呟く藤原さん(18歳)

「こういうPGを育てたかったんすかね下條さんは…」
萌えるvvv やっぱりどこまでも下條なのかvvv しかも「さん」付け萌えるvvv

藤原と沢登のプレイスタイルはすでに作中で確立されていますが、忍のプレイスタイルというのはちょっといまだ明確には掴めきれてなくて、どっちかといったら、沢登型だと思っていただけに、「沢登とも全然違う」の設定は結構意外でした。

【情熱型】
藤原=「俺に合わせろ!」タイプ
長瀬=「俺が合わせる!」タイプ

【冷静型】
沢登=スタンド使い
岸本=きっちり周りを動かしていくタイプ

↑こんな認識だったのですが、そうかー沢登とも全然違うのかー。
新型忍の特殊能力は、「岸本ゾーン」「岸本の世界」「岸本の領域」「岸本の極み」さあどれ!?
でも、忍がどんなPGに覚醒しているのか、純粋にかなり楽しみ!

話が逸れましたが、藤原のちょっと寂しそうな独白ですが、まあそんなことはないんじゃないかなと思う(笑)
だって確か、下條が突然藤原をレギュラーから下ろしたのは、藤原のプレイ云々が理由じゃなく、足の怪我のせいでしたよね?あれ?五十嵐先輩が昔、そんなようなこと匂わせてませんでしたっけ?あれそれ、アニメ設定でしたっけ?はたまた私の思い込み?
いやいや!高さのバスケを目標にしていた下條が、低身長の藤原を起用して、理想を曲げてまで走りのバスケにシフトさせてたわけだから、普通にプレイヤー藤原に呆れるくらい惚れ込んでいたと思うけど、でもやっぱり下條は自分に従順なプレイヤーを望んでいるわけなので、藤原のプレイスタイル(というより気質)は、どうやっても無理だったのかも。
でも、手強いからこそ、余計に執着は募るわけで。
そんなわけでやっぱり相思相愛だ!

しかし今の藤原といえば、色々あって大人になり、
フラれた直後は八つ裂きにしてやりたいくらい憎かったけど
今ではいい思い出です
くらいのノリなのがちょっとウケる(笑)。
「あなたが悔しがるくらい、いい女になってみせるからねっ!」そんなノリでここまで頑張ってきた藤原さんです。天然ツンデレという新たなカテゴリの第一人者として認定。


■今月のピンポイント感想
えー、ここまでが大分長くなってしまったので、蘭絡みの感想はまた改めて!薫はほんとに魔性の生き物だよ!

・佐藤くんの制服姿は相変わらず可愛い。
・石井家。見てる!犬が見てる!やっぱり張り付いてる!
・正式な場では一人称を「僕」に改める哀川様。最近輝きすぎです。
・水前寺に届いたメールに禁句を発見。「藤原さんて高校生?
・藤原に対する水前寺のポイントアップキャンペーン開催中。
・むっちゃんよかったね!
・しかしこの男、自分の精神状態のいい時にしか彼女に声をかけてあげないとは、なんつージゴロっぷり。(そしてやはり天然)
・麻衣ちゃんと哀川ちゃん。
・アレか。また「この試合が終わったらいっぱいチューしよv」か!
・哀川様だからこそ許される、もとい哀川様にしか許されない台詞の殿堂。
・えっ、女バスの工藤さんって、石井のこと好きなのかなもしかして。

まあとにかく、またもあっさり勝ち進んでた女バス、スゴスギ!!!!!
氷室さんは特別報酬を貰うべきじゃないか?半端じゃない偉業だぞこれ!


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じゅんや