*DIARY*

2006年08月05日(土) 月マガ9月号

ツッコミ所がない……!
あえていうなら、むつまいフィギィアCMに友情出演してる、隠れ萌え系・布施歩ぐらいなものですか。 丈はあれでいいと思います(笑)

そんなわけで、今月号はかつてないほど正統派バスケ漫画してましたね!
個人的に今月はサブタイが好みな感じでした。


■トビラ/スターター5
瑞穂レギュラー勢揃い!
いやいやいや。一人だけはぶかれてる土橋は!土橋の立場は!オリメンなのに!

■マッチアップゾーン
うわなんだそれ…ライン上を守るとかスゴ技すぎる…
というか、三浦につく阿部ちゃんの絵面が個人的に先月からツボに入って仕方ありません。
城北の監督は、人柄・戦術・指導力と三点揃った、これまでで一番優秀な監督っぽいですね。 ※)同じ監督でも、下條はひとりで別次元を生きています。

■インサイド対決 ROUND-1/石井vs穴水
純粋に燃える展開!
穴水の「オチローっ」が素晴らしくいい感じです。ていうか睫毛
穴水、心がピュアっぽくて高感度高し。心配する則宗もいい感じ!

■蝶のように舞い、蜂のように刺す!
ウヒャー!蘭丸が活躍してるヨー!
石井への最高のアシストォー!(まあ半分くらいは囮に出た哀ちゃんの好プレイなわけですが/笑)2号からの華麗なスティーーール!(「藤は抜かせないよ」という心意気)蘭が輝いてる…!
めっちゃ嬉しいです=3 こういう地味な活躍大好きです=333
やっぱり以前はプレイヤーとしてムラがあったように思えたのですが、こういうのを見せてもらえると、一本芯が通ったんだな〜と嬉しくなります。やっぱり土壌が揺らがないというのは、蘭ファンにとって非常に有難いことでありまして!
冒頭の藤原とのアイコンタクトもモエvvv

■2号大活躍
後半に強い瑞穂という形が定番ですが、今回は追い上げられる瑞穂になるのか!?
そんなわけで、わりと瑞穂優勢で始まったゲーム初盤。予想外なグラつきを見せたのは、磐石かと思われていた一号こと正宗でありました。
それを助けるは、軽口で正宗の硬さを解きほぐそうとする則宗。正宗のミスをカバーするべく、藤原のシュートを気合いでブロックしてみせるほど。兄弟愛ですな〜v 
兄弟といっても彼らは双子なので、どっちが強い弱いもなく、常に対等なのがツボです。ていうか、普通に仲いいじゃないかこのふたり(笑)。


■忘れたい過去がある
……正宗がミスったのには、理由がありました。

天童寺哀川にトラウマを植えつけられていた人が、ここにまたひとり登場。
去年のIHの決勝で50得点持ってかれたあの日の光景が、思わずフラッシュバック。正宗にとっては、まさに悪夢です。
天童寺型哀川様にボコられた出来事がトラウマ化してる人物は数多く存在していることが判明しましたが、むしろ某Yくんのようにストーカーにならなかっただけでも御の字だと思うのですが、どうなのか。

いやそれを言うなら、終盤であれだけ哀川にやられてしまったにも関わらず、同日夕方には「あっけなかったな、IHなんて…」なんてサッサと割り切ってた布施の精神力がすごいのか。
…しかし、結城や正宗がやられたのは天童寺型哀川、布施がやられたのは瑞穂型哀川であり、両者の違いは何なのかと考えたとき、心当たりの筆頭として浮上してくるのはやはり、沢登聖人の存在。

そんな沢登大先生ですが、正宗の回想シーンで、何気なく3コマも登場してます。
1コマ目→スティールを決める哀川の後ろで、その様子をのんびりチラ見
2コマ目→ダンクを決める哀川の後ろで、その様子をぼんやり傍観

メインの3コマ目は普通にカッコイイのでいいとしますが、モブ出演の前2コマの沢登に注目。白熱を極める試合の最中だというのに、沢登はほとんど動きというものを見せていない所か、まるでやる気なしの表情。
その顔つきは、蟻の行進を眺める巨象の如し。「あー、今日飯なに食おう」くらいの勢いです。
あれは余裕めいているというより、城北勢をほとんど相手にしていない顔です。

……これはトラウマになるよなぁ、正宗。

むしろ、正宗への「政宗」呼びは、何が何でも自らの手で藤原をボコるために瑞穂に勝ち残ってもらいたい沢登が発した精神攻撃だったんじゃないかという気さえ。


■恒例:今月の独りファシズム「哀川の今カレを主張」
作中随一のライバル関係で結ばれている人物が、出るたび出るたび強烈なネタを振りまいていくので、最強PGとしてのインパクトを得るという点で、沢登に対抗しなきゃならない藤原は本当に大変だと思うのですが、ついに反撃の狼煙をあげた!
最近の藤原は沢登に負けず劣らず面白いんですが(※主に三浦関連)今回は正攻法で攻めてきました。藤原が自らシュートに行くのってめずらしいッスね。藤原拓弥、全開です。
チャーに結構やられちゃったのに「オモシレエ…こっから先は一味違うってことか」とか言ってる所が気になりますが(笑)、犬歯がめっちゃ素敵!藤原フェロモンも、思春期のそれから、だんだん男の色気へと進化しているようです。

■女生徒に堂々とセクハラしてた時代もありましたが…
うっかり方向性を沢登に乗っ取られてしまいましたが、天童寺の哀川のシーン、私的には今月号のキモでした。いいな〜カッコイイな〜!
哀ちゃんが一対一でルーズ負けるのもめずらしいけど、奪われた時の瞳のアップ、かっこよすぎ!痺れる!最近の哀ちゃんは表情がどんどんシャープになっているというか、感情を面に出さない顔つきしてるように思えるのですが、そういう所が結構ツボです。喜怒哀楽は天童寺戦まで温存してるんだぜきっと!
しかし、一年前と体格がほとんど変わってない哀ちゃんは、もう身長も止まっちゃったんだろうな(笑)。180越えの藤原はともかく、あんまり身長差がない沢登は内心安心してるだろうと予想。


いやいや、瑞穂メンバーはみんな本当に逞しく成長したと思います。メンタルの安定っぷりが半端じゃない。みんながみんな研ぎ澄まされてて、大変いい感じです。そんな中、今月もひとり和みキャラの阿部ちゃん…


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じゅんや