もー楽しみで楽しみで、興奮して一睡もできず、朝の五時になったところで「そろそろ出してるだろ」とコンビニダッシュしてきました。
うちの方は前売り一切なくてですね、正規の発売日にならないと月マガは店頭に並ばないのが悲しいです…。しかも近所のコンビニに月マガは10冊しか入らないので、かなり厳しい争奪戦が…。

さてさて。先月の感想で好き勝手吐き出し、もう完全に吹っ切れました。これから湘南がどんなことになっても最後まで歯を食いしばって見届けようと思って読みましたが…
今月号はかなり笑いました。
ていうか、先月号の終わり方を見て、今月から湘南がガタガタに崩れていくのを目にしなきゃならないんだろうなあと覚悟してましたが、予想外に起死回生のきざしが見える！

というわけで、ガンガン行きたいと思います！

■トビラ
わー！湘南大集合！歩はもちろんですが、やっぱりエイサクは超美形だな…。

■トーヤ絶好調！
まるで前半とは別人のごとく、冴え渡るトーヤのプレイ！もう無双覚醒状態に入ったので言うことありませんｖあー、でも覚醒中でも、よく見たら今月号の前半、布施に決められまくってるや(笑)。まあ３ファール喰らってるし仕方ない！冷静！
どうでもいいんですけど、哀ちゃんといい、トーヤといい、三浦が一本決めるのにさんざん苦労する３Ｐを、そんなにバコバコ決めるのはやめてくれないか(笑)。

■哀愁サンバ…
今月、ただ一点切なかったのはカズオくんですね…。
なんかもう、ほんとつらい。どうにかして出してあげたいです。確かに、布施は正しいと思うんですよー。３Ｐの得点源がどうの以前に、今の布陣である程度持ち直さないと、ここでロッキーを交代させても、それこそ湘南はどんどんズルズルになると思ったりもするので…。
でもー。でもー。

■逆境のエース
トーヤが抜け出したと思ったら、今度は逆に、歩がエアポケットにハマっちゃってますが…。前半のトーヤに憑いてたナニかが、今度は歩に憑依したかのようだ…。
先月、あゆたんがトーヤに引きずられすぎて、いつもみたいな合理的なバスケできてないからいけないんだよ！とか大変失礼なことを言いましたが、やっぱり布施は不動のスーパーエースです。
でも若い部分もあって、それを年長者のロッキーが指摘してくれるとゆー絶妙なコンビっぷりは、県予選みたいなノリに戻ってきて、嬉しいですね。

県予選といえば、ロッキーが布施に「言っとくけどお前も３ファールやってんだぞ」みたいに言って、味方が味方にプレッシャーかけまくってるギスギスぶりに結構ウケたりもしたんですが、ロッキーと歩は、ほんとは信頼しあってるくせにお互い意地っ張りで、やっぱり名コンビだと思います。

ま、布施は全然問題ないと思います。問題ないよ、だってこの子スーパーエースだもん(笑)

■両校主役のビジュアル
今月のビジュアルだけ見れば、トーヤったら急に可愛い顔になってますよね。目がおっきくなって、なんかロリロリしてる今月のトーヤ(笑)。そりゃ全体的には今のトーヤがいいですけど、前半の超苦戦中だったトーヤの男っぽい顔の方が絵的にはスキ…。
そんなトーヤとは対照的に、県予選の顔に戻りつつある（気がする）今月のあゆみ。個人的に、横学戦あたりの布施のビジュアルが一番好きなので、歓迎的出来事！

■完全体オーラ炸裂
うおーーーー。哀川和彦、身震いがするほどカッコイイんですけど…！
もうこの人に敵などいません。独走だろ！

■骨のある男、ロッキー
ロッキーはキャプ翼でいうところの石崎くんなんですね。テクはないけど、ガッツでユース入り、みたいな。このままいくと、近いうちに哀川のシュートを顔面ディフェンスするんじゃないだろうか…。
ロッキーと布施はもちつもたれつ、いいバランスとれてると思います。

■おやじキタ――――！
つかもうホント悔しいよ！原作者が思いっきり狙ってるのが分かるのに、
目論見通り笑い死にました。悔しィーー！
ヒー！ホントおなかいたい…！思い出すだけで吹き出してしまうので（ツボに刺さったらしい）人前では思い出さないようにしよう…。腹筋痛ェーーー！

■今更登場、湘南三年生
しかもトビラにまでいる、あのシザーハンズみたいな人誰。
と思って第一部を見返してみたら、それらしき人を発見。ただし、今ほどエキセントリックじゃありませんが。彼に何があったんだろう…。


そして、今月はこのコーナーにたくさん書くことができて感無量です。

■恒例、今月の彼のコーナー。
SHINJI、ついに列伝の仲間入りだーーー！

□そして伝説へ…
まあ今月もですね、プレイの面での活躍といえば、リバウンド二本取りましたが、違う意味でも華々しい活躍をきめた！
常々梁→歩ラインを披露する梁ちゃんといえば元々、長→希、藤→蘭と並ぶ溺愛御三家のひとりではありましたが、ついに先輩二名に勝らずとも劣らない伝説を築きました。

「希のためなんだ、やると言ったらやる」（なんだそら！）
「オレたちゴール下を信じて打てよ」「甘やかすな！」（どの口が言うんだ、どの口が！）
この二大溺愛事件簿に、このたびめでたく我らが梁川の、
「何も考えずに思いっきり行け歩、オレが全部リバウンドフォローしてやる！」
が登録されました。おめでとうシンジ！きみの布施愛はホンモノだよ！
直後にロッキーにまで怒られてるのが最高です。しかも「勘違いしたことぬかしてんじゃねーぞ」とか言われてるのがウケる！痛いとこ突かれてるよこれは！言い訳できない！
シンジの歩愛には誰も追いつけません。こういうの見ちゃうと、シンジにあゆたんをゲットしてほしくなる…（揺れる乙女心）(何が乙女か）
見詰め合うあゆとシンジのコマとかかなり燃えましたよ！あゆたんの「シンジ…お前必死に頑張ってオレのシュートミスをカバーしてくれてんのか…」みたいな目もモエでしたが、「俺にはお前しかいないんだ！」と言わんばかりのシンちゃんの切なげな眼差しに胸キュンです。明和戦を見ているようだ…。

□しかし…
その直後で、肝心の歩のフォローをできず、唇に驚かれてる始末。
ああああ！何やってんだ〜！相変わらずツメが甘いよ〜！
でもそんなシンジだからこそ、大好きです…。（言った！）

□歩と一緒に反省部屋行き
最後に、歩と一緒にロッキーに思いっきり怒られてしまいました。
ああもう、言っていいですか！？ぶちまけていいですか！？
もー駄目！梁川、超かわいいんですけど！
「轟くん…」とか言ってじーんとしちゃってる梁川ったら、かわいすぎる！
LOVE！LOVE！LOVE！

□オレたち一心同体
ここまで全く気付きませんでしたが、この試合の梁川がいまいち活躍してないのは、トーヤにつかまって全開になれずにいた最愛の歩に同調してたからなのか！
好不調がシンクロする明和コンビと同じく、湘南ダブルエースも連鎖反応を起こすということがよく分かりました。（というか、梁が一方的に）
ああもう、そんな梁ちゃんが大好きだ！この子（ついにこの子呼ばわり！）絶対いい子だよ！
来月も全力で梁川を応援します！


■まとめ
で、今月号の総括ですが、私的にはなかなか期待の持てるラストでした。
先月みたいにじわじわいやなムードが続くと大変胃にクるのですが、今月くらいすっきりきっぱり駄目で明らかにから回ってる描写が入るとですね、もうこのあとは復活するしかないのでね！期待ムードですよ！
ひとつ怖いと思うのは、次の試合が全国二位の秋田だということ。湘南は全国的な順位は殆どついてないも同然なので、ここで僅差でのゲームセットになると、作中のバランス的に、次の秋田戦に繋げられないんじゃ…じゃあ、この後大量得点くらっちゃうの…それだけはご勘弁を…みたいに考えると怖くなります…。いやいや、後ろ向きには考えない考えない！

今月号は、結構真面目にカンドーしてしまいました…。
これまでずっと上級生を馬鹿にしてきた二年生たちが、轟の言葉に誰も何も言えなくなるシーンがとても印象的で。
湘南がこうなるとは、予測していませんでした。歩は根が純粋なので、ロッキーの言葉を素直に響かせることができてもそんなに意外じゃないけど、私にとって、あそこであの梁川が影響されたことは、すごくインパクトありました。

なんだか、ロッキーと歩たちって、団塊世代親父と現代っ子みたい。
湘南っていいチームだなあ。
ロッキーが熱弁をふるっているその横で、ものすごい眠たげな顔してるチャーは一体どうしたんだろう(笑)。

私の印象にすぎませんが、今月号で歩は、これまで彼にブレーキをかけていた最大の要素であるトーヤの呪縛から完全に抜け出したと思うので、トーヤ・歩ともにゼロ地点にリセットされて、ほんとの勝負はここから！

なんていうかですね、もう完全に梁川慎司にハート盗まれました。ほんとこの子、一途でいい子だよ！ネタとかじゃなくて、心底から頑張ってほしい！


話変わって。
来月もう新刊ですか！？早っ！
最近やっと気付いたんですが、19巻から収録話数が今までの５話から４話に減ってるんですよね。一般読者なら文句を言うところですが、DEARオタとしては、巻数が増えればそれだけ表紙ゲットできるキャラが増えるので、むしろ有り難い。長瀬をよろしく！
そういや、今月天童寺と秋田はいたけど、明和は相変わらず異次元さまよってる…？そういえば今月三浦がひとコマも出てないんですけど何事？

ついでにcapetaアニメ化とかいって、超ビックリなんですけど！
嬉しいけど、capetaは最初からＦ１到達まで視野に入れてるみたいなので、現時点ではまだまだ序盤なんじゃ…？月刊連載なので、アニメは話の途中で終わっちゃうんだろうけど、どうせなら完璧な形で見たかったです。でもあのペースでＦ１までを描こうとしたら、DEARと同じくらいの年月かかりますよね…どーなるんだ(笑)。