*DIARY*

2004年08月13日(金) 深夜の…

夏コミ開催中ですね。
なんで私はこんな所でのたれ死に寸前ライフ?夏コミ行きたかったよぅ(>_<)

ところで夏といえば怪談。タイムリーなので温い話を一発(全然怖くないです)。この前の夜勤中の出来事なんですが。

その日、私は夜の一時くらいに、巡回してました。
ほとんどの部屋の巡回が終わって、最後の一室に辿り着いたんですが、何となくこの部屋、苦手で。
何でかって言うと、前に同じく夜勤やってた時、コールが鳴って、「はいはい〜」と向かったらですね、その時、その部屋を使ってた人いなかったわけですよ。
もう私ビビリなので、マジでブルってました。単に機械の接触不良だと思うんですが、これが昼間ならまだしも、真夜中に私ひとりだけというシチュで、静まり返ってるがらんとした無人の部屋ん中、コールだけ鳴ってるっていうのは、何気に結構不気味なモンなんです;;

一度そんなことがあったので、チキンハートはなんとなく忌避感を覚えます。
で、その部屋だけ作りが特殊で、他の部屋は全部ベッドなんですが、角部屋なので、そこだけ畳(布団)なんですね。あと、他の部屋は部屋の入り口が中央についてて、そこから右と左でスペースが別れてるんですが、そこだけ左右式じゃなくて前後式(=入り口入ってすぐに最初のスペース、奥がもうひとつのスペース)なわけです。

ま、いつもの如く長い前置きでしたが(全くだ)巡回の最後にその部屋に寄ったんです。基本二人部屋なんですが、その夜はちょうど一人しか入っていなくて、奥の布団で寝ている老婦人が布団からはみ出していたので、軽く起こして、布団に戻していたんですね。
そうしたら、その老婦人がまず、私を見てこう言ったんです。
「あなたは誰?」…ちょっとボケが進行してる人なので、私は普通に「職員ですよ。布団に戻って寝て下さいね〜」とか応えたんですが、そしたら、彼女は次に言うんですよ。
「じゃあ、後ろにいる人は誰?」って…。

前述の通り、この部屋は今、この人しか使っていないわけで、後ろの布団は空のはず。
「何言ってんですか、誰もいませんよ」
「いますよ。さっきからそこに」
「だから私以外誰もいませんよ。誰がいるって言うんですか?」
「女の人が、さっきからずっとこっち見てるじゃない」

………勘弁してくれよ!
マッハで逃げ帰りました。
まああの…痴呆入ってる人なのでね…それが理由だと思うんですけどね…でも夜中にそういうこと言われちゃうと「うへぇ;;」という気持ちになりました。

つかそんなことよりも、夏コミ行きたい!仕事行きたくない!


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じゅんや