| 2004年07月19日(月) |
むしろジャンル外なのに語りすぎ。 |
本格的に真田が追い込まれてきたので、ひとり立海優勝祈願に突入(お祈りしてるだけだけど/笑)。というわけで、立海アイコンまみれにして、非常に満足です。テニスサイトでもないのにね!これ以上ジャンルを増やす余裕はないので、燃えてる気持ちは、こうすることで昇華させようと思い…ま……。 頼むよコノミン!立海といえば、DEARで言えば天童寺なわけなので、関東大会くらい優勝させてもらわねば…。
とか書いといて何なんですが、このS1、越前に負けるのなら、仕方ない気もします…(立海ファンのくせになんてことを!) 主人公越前が、テニプリの中で特別な設定力(=無敗)を持ってることを抜かしても、私はやっぱりリョーマに負けるのなら諦めがつく…。
本編であんまり表立って描かれないだけで、越前って、才能に溺れてるだけの子じゃ決してないと思います。青学の中では一番、日々努力してる子じゃないですかね(あ、一番は多分海堂だ)。勿論、家にコートがあったり、身近にものすごい練習相手がいたり、サラブレッドの血統に生まれ付いていたりと、他の選手に比べれば恵まれてると思うけれど、持って生まれたアドバンテージも立派な実力のうちだと、私は思うので。 リョーマを肯定できる一番大きな理由として、彼の、勝利に対するものすごい執着があります。ここは私のツボらしく、勝つためには手段を選ばないとしても、それが譲れない執着ならば、どうしても憎めない。越前くんは、主人公にしては割とダーティーな技も使ってくるじゃないですか(赤也も暴力プレイとか言われるけど、王子のツイストスマッシュとかドライブAも負けてないと思うし、何より、王子は対戦相手に精神的なダメージを負わせる技を駆使してくる、12才とは思えぬ鬼畜ぶりを常々披露しているわけで…)。卑怯な手を使われたとしても、正義感に燃えもせず、「ふーん」の一言で淡々と逆襲してくる越前くんのそういう姿勢は、「目には目を」を体現してるようで、私的にはとても爽快。彼の、クールの根底にある熱さも、負けず嫌いな所も、小憎たらしいところも、私はやっぱり好きです。
だからこそ、S1は越前に持っていかれても、仕方ないと思う部分もあり…。ああ゛〜でも真田には勝って王者の底力を見せて欲しいし、赤也の目の前で真田が敗北するのは、なんともつらい…。なんだかんだいって、真田って赤也が強くリスペクトしてるプレイヤーなので、赤也のためというよりも、真田のプライドのために、ここはどうしても勝たせてあげたい…。 でもどうなんですかね。立海はまだ天才幸村が控えているので、なんかこの試合は負けちゃいそうな気もする…。
というか、私としてはどうしても赤也のS2で優勝を決めてほしかったので、その願いが潰えた今、S1はどう転んでも望む通りの展開にはならないわけで…。井上さんじゃないけど、真田vs越前は、全国まで温存して欲しかったです。全国大会で↓ ・赤也vs手塚 赤也は元々、対手塚専用兵器だったので、主人公リョーマに負けたあとは、やっぱり手塚とちゃんと対戦して欲しかったです。勝てるとは思わないけれど、手塚に負けるのなら納得が行くよ… ・幸村vs不二 赤也のリベンジができるのは、不二と同じタイプ(だと思われる)のこの人しかいないと思われ。ここが純粋な意味での、天才vs天才勝負になるんじゃないですかね。テクニックの応酬、というか。 で、最後に関東大会で実現できなかった、真田vs越前がスタートしてくれればよかったのに…。でもそうすると、真田がS1で出てくることになりますが、やっぱり立海のS1は幸村で固定な気もする…。
あ゛ーあ゛ー。 思い切って言っちゃいますが…… 赤也のグランドスマッシュ乱舞が面白かったからまだ緩和されてるけど…… やっぱり私、「あんな思いもう二度としねえ!」が「全国は楽しそうだね」に負けるのは、納得できない…。 いや、不二がどうとかではなく、この両者の意気込みの対比に疑問を呈したい。S2も面白かったんですが、不二の天才ぶりも、ちゃんと正面から描いてくれればよかったのに…と今でも思ってます。目が見えないのに覚醒赤也の技を破っていくという、人間を越えた状態にしなくても、不二なら充分に戦えたと思います。不二の正攻法での本気に負けるなら、納得がいったのにな…。不二のスタンスで言えば、アニメの方が納得いきました。アニメ不二の、赤也をコートに崩れ落ちさせ、とどめに白鯨を放ってくるという、徹底した叩きっぷりは清々しささえ覚えたものです。試合全体で見れば、そりゃ原作の方が面白いわけです…けど……。 いやあの!決して不二ファンにケンカ売ってるわけじゃないので!というか、ケンカはむしろ許斐せんせいに……いや、聞かなかったことにして!
でもほんと微妙。ここで立海負けたら、そこは非情な許斐漫画。全国大会での立海の役目は、どこかのダークホースのかませ犬としてあっさり消えていくのではないかと思われます…。明和かよ! まあ、ここで勝ったとしても、全国では青学とは当たらず、どこかのダークホースに(略)。 まあ、色々といいましたが、赤也に関しては、てっきりかませ犬になって消えていくと諦めていただけに、彼の存在感が守られて、良かったと思うんですけど……そうなると余計に真田が心配…。 越前になら負けても仕方ないと思うけど…結論しては、赤也の敵をとると言って出陣した(そんなこと言った!?)真田副ぶちょが圧倒的にかっこよく、あの瞬間、私はこの年齢不詳の15歳に惚れてしまったので… 真田の勝利を願いたいと思います。
なんかアレだな〜。今の私の心境を、ぜひ赤也に代弁してほしいな〜。 「真田副部長には負けて欲しくない。でも、あの青学一年の負けるところも見たくない気がする。クソ、オレはどうしちまったんだ…!?」 ……高橋啓介!?みたいな感じで(笑)。
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