しばらくプロバイダーが落ちていて、日記書くのも微妙に久しぶりで、色々と語りたいことも尽きないんですが、最後にテニスを心行くまで語らせてやって下さい。 ジャンル違いな話してないで、そんなに好きなら、素直にテニスサイト作ってそこで語れよって感じですが…一時期、すごく考えたんですけど、今の私にそんな余力はないと、一秒で悟りました…;; とかいって、ある日突然テニ始めてたらすみません…。ホント、遅れて来たブームもいいところ。周囲からは一様に「何故いま、敢えてテニスなのか」と言われまくりですが、だって立海は今は旬だし!
〜これで本当にラスト!(とか言うのはこれで何度目だ?)テニス燃え〜 てなわけで、アニメの方では先週で夢の赤也祭りが終了しました!
先週までのあらすじとしては、こんな感じでしたが↓ 赤也「オレは誰にも犯されてない!」(処女を主張) 神尾「俺が切原を犯したって!?冗談じゃない、なんで俺があんな奴を!」(ノーマルを主張) 菊丸「いいじゃん〜もう。犯された本人が犯人を庇ってるんだからさァ〜相思相愛にゃ〜」 神尾「こんなのスッキリしない!俺が絶対、切原を犯った犯人を捕まえてやる!」
……なんだよ、犯人は杏ちゃんなのか。 とすると、赤也は杏を庇っていたということで。あーかーやー!女ボケかー!でも意外と男気があってちょっと惚れ直しました(笑)。 橘杏は、ものすごい勢いで二年生キラーですね。神尾・桃に加え、赤也まで杏争奪戦に参戦してしまうのか…?
まあ本題の「今までの暴力テニスを反省する赤也」に関しては、結局何だったんだろう…よく分からなかった…のは私だけかなぁ?(笑)
私的先週のアニメ事件簿↓ ・みんなとは離れた場所で孤食に徹している赤也。 …輪の中に入れず(入らず?)ひとり黙々と飯食ってる赤也がかわいい…! ・と思いきや、同じくみんなとは離れた場所でふたりっきりで飯食ってるトリシシペア。 …なんかこっちの方が異様すぎて、赤也より目立ってました。合宿に来てまでお前ら! ・ひとりっきりで壁打ちしてる赤也。 …せっかく合同合宿に来たのに…ひとりで壁打ちじゃ意味なさすぎ!(笑) ・驚愕!戦慄!赤也の打球がコンクリートにめり込む! …アワワ; こんな凄まじい破壊力の赤也の攻撃を食らって、あの程度の怪我ですんだ橘さんはまさに不幸中の幸いであったとしか思えない…。 ・赤目赤也に追い詰められる表赤也。 通常・赤目・覚醒直前・覚醒・そしてアニメの般若。赤也は変化バリエーションが多彩で良いですねv 赤也×赤也は燃えたんですけど、…ボールの亀裂がひび割れを起こすシーンは、赤目赤也の顔面が割れて血を流してるように見えるショッキング映像で、素でホラーでした。猟奇映像みたいで怖かったし、赤也ファンとしてはショックな映像だったよ!(涙) うぇぇん、トラウマになりそう…。 ・赤也のために橘杏を振ってしまう神尾。 フェンス越しに赤也を見詰めるその眼差しは、まるで恋する乙女…! ・運動神経ゼロな立海エース。 1.階段のふちギリギリに立っていながら、杏の平手打ちを後方によける赤也。 →当然、足を踏み外して階段を転げ落ちる。 2.越前の上げたロブを千鳥足バックステップで追う赤也。 →当然、態勢を崩してコートに撃沈する。 この子、本当にトッププレイヤーなんですか!? 常に前に向かって走り続ける赤也は、後方への対応能力がゼロなんでしょうか?赤也を襲う時は背後から行け! ・リョーマとランデブーテニス。 原作では永遠に水と油なふたりが、どうしたことか、ふたりだけの世界を構築してしまいました…!なんですか、赤也と打ってる時の王子のあの嬉しそうな顔は!あまりのいちゃいちゃぶりに、みんなもギャラリーに集まってきちゃうし!そして誰一人としてふたりの世界を邪魔できないし!しまいには、ビッグバンまで起こしてしまってますよ。ラブオーラで、地球を破壊する気か。…アニメ越前はやっぱり、性格の良い子だ。原作のリョーマはあんなに心優しい子ではない。 でも、赤也が転倒した時にすごい心配してた王子のシーンには萌えv ・保護者としての役目を一応果たした副部長。 やばい、かなりじわじわ萌えた…。 先週までエース放っておきっぱなしの真田皇帝でしたが、今週は一味違ったよ!思い出したようにやっぱり気になって仕方なかったのか、セブンセンシズで赤也の変化を察知。フェンス越しに赤也を見守るその姿には、不覚にも、胸がじーんとなってしまいました。最後がまた良かった!赤也はもう大丈夫だと確信すると、言葉もかけずにそのまま黙って踵を返した真田副部長…!悔しいけど……あんたカッコイイよ!/// 原作のS1もじわじわ真赤を響かせてますけど…!
そんなわけで、赤也がえらくモテモテで、赤也ファンとしては純粋に嬉しいお祭りでした。でも、今回、自分ではっきり気付いちゃったことがあって…。 アニメの、小者でぐらぐら揺れるウサちゃんな赤也も可愛くて好きなんですが、やっぱり私は原作の赤也を愛しているのかもしれません。 今回のアニメも、赤也が危険モードに入って、声も表情も雰囲気もブラックになった途端、「きたーー!」って無意識にすごい盛り上っちゃったし。アニメでは忌むべき象徴みたいに固持された「あんたに同情はしないよ……でも、哀れむ気持ちは、多少、ある…」この台詞、アニメ独自の台詞としてはダントツに大好きです。やっぱり赤也はこうであってほしいな。あんまりやりすぎると、某FuJiさんに「さっきから吠えてるのは…切原君、きみの方だよ」とか、呪いの言霊かけられちゃうので、ほどほどにね!(笑)
原作の赤也は、自分のしたことに後悔とかしないんだと思う。負けに対する言い訳もしないから、余計にそういう印象があります。なんていうか、あの暴力テニスだって、意図的な悪気や悪意…というよりは、真性サドの攻撃性が本能となって顕れてるだけであると思うし。そう、あれはもう、赤也の本能なんだと思います。それにプラスして、立海の姿勢「弱肉強食」がプレイの根底にあるっていうのかなぁ。だから、赤也がどんなに暴力的なテニスをしても、真田たちも止めないんじゃないですかね。強い者が弱い者を喰らうのは、当然の摂理だと思っているからこそ、ね。 私は(図々しいかもしれないけど)赤也はヒーロータイプだと思っています。正統派っていうよりは、ダークヒーロー。だから、原作赤也の、純粋な貪欲さがすごい好きです。アニメ赤也には健康的なお色気がありますが、原作赤也には、凄みと言っていいほどの重い色気が滲んでるところがたまらないかんじ。
あと本当に今更なんですが、最近日吉若にハマってしまって(ホント今更だな;)。 氷帝戦を改めて読み返した時、日吉って最初は宍戸のこと見下してるじゃないですか。負けた奴がレギュラーに戻るのは納得できないって。 でも自分が負けちゃって、しかも跡部があんな形で手塚を倒した直後の、全国行きの切符がかかった一番大事な試合で負けちゃって、泣き崩れた日吉の体を支えてあげてるのは、他でもない、宍戸なんですよね。なんだかここにカタルシス感じちゃって仕方ありません。 オタク向けの絡みとかトンデモシーンばかりが前面にクローズアップされているテニですが、さりげなくこういうシーンを入れてくるから、油断できません。
やっぱり涙を見せられると、グラっと来ちゃうんですよね…(笑)。
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