桜庭といっても、ジャリプロ所属のアイシールドのラバじゃなくて(笑)。
本日は桜庭裕一郎の「お前やないとあかんねん」の発売日!早速買ってまいりました〜。 ああーもう有り得ない。かっこよすぎてありえない!(悶え)長瀬智也は日本が生んだ最高傑作ですよ!ジャケットからしてかっこよすぎて腰が砕けそうです、マジで…! こんなアホらしい曲を一生懸命歌ってる裕ちゃん萌え〜v 歌詞カードの中の写真に、マジホモっぽいのがあるんですが、マジホモは頂けないけど、男らしい脇毛全開っぷりにクラクラしてしまいましたよ…! 周囲でも世間的にも「前回のムコ殿の方がよかった」「ひとりぼっちのハブラシの方がよかった」と評価されてますが、私的には「ムコ殿」も今回の方が好きだし、曲も今回の方が断然好き!
私が行ったレコ屋では、新譜のマキシシングルの売り上げでは裕一郎が堂々のナンバーワンで嬉しくなっちゃいました。でも、笑っていいともにゲストで出てたなんて知らなかったーーー! ああーもうかっこよすぎ。前回までは「桜庭とかって何!? 素の長瀬の方が全然いいじゃん」とか不貞腐れてましたが、確かにこれはいい。ここまで徹底した女性のためのバーチャルアイドルっぷりを見せ付けられると、もう降参するしか(笑)。
いやー、いい目の保養させてもらいました。で、現実に戻るとして…。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ DEARのアニメ。 元々私は深いことをあまり考えられない性質なので、これまで楽観視してましたが、さすがに心の底から心配になってきました。 久しぶりに暴言吐いてるので、NGな方やアニメDEARに興味ない方は、以下リターン推奨。
ってゆーか!もういい加減にしてほしーですよ…!
まず、私的に何が駄目かって、あの藤原です。絶対違いますよ、あの藤原は!ほんと、暴言を自覚してるけど言葉に出しちゃえば、物凄く薄っぺらいキャラになっちゃってると思うんですよね。藤原はグレてた初期も、貫禄とか信念があったと思うけど、アニメの藤原にはカリスマ性も何にもない。ただ拗ねてるだけじゃないですか!ただの困った子じゃないですか! あの藤原に(三浦はともかく)石井と土橋がついていこうなんて思うわけないですよ!「おれらがついてないと心配だしなァ…」くらいの同情心になっちゃってますよ!(笑) アニメ藤原の、下條に対する確執とか、あれじゃただ「気に食わないから突っかかってるだけ」にしか見えない。藤原は本当にバスケか好きで、下條のことも尊敬してたからこそのエピソードなのに、なんて軽さなんだ、アニメは。そういう思いの強さは、この時点では原作でも明かされてなかったけど、それでも藤原の尋常ではない成田への意識は、原作ではちゃんと感じられたと思います。けど、アニメからは何も感じられないんだよー。
藤原はまず、声からして絶対的にイメージが違うんですが、藤原の声やってらっしゃる方は声優さんじゃなくて、元々は俳優さんらしいので、頑張りは伝わってきます。一生懸命やって下さっているので、イメージの違いはともかく、その点は評価してるんですけど…
私は元々DEARのアニメ化には複雑な思いでした… キャラを大切にして、堅実にエピソードのひとつひとつを消化してる原作だからこそ、好きになった。 そういう原作の漫画という媒体での良さを、アニメで表現することは難しいと思います。 で、蓋を開けてみればやっぱりこのコケっぷりですよ…! 事前の宣伝の規模からも、関東限定の深夜枠という部分からも、テレ東の扱いからも、まあなんとなくこーなる予想はしてました…。声優さんのユニットが組まれたり(これ自体は全然悪いことはではないですが)して、お気軽メディアミックス展開の候補にDEARが上がってしまったことが見え見えで。「絵柄も綺麗だし、これでいっとくかー」みたいな安易な方向性が透けて見えてた。 メディアミックス、大いに結構です。ファンとしても嬉しいです。でも、そんなことをするより先に、肝心のアニメ放送で表現しなきゃならない原作の良さがあるんじゃないですか。
アニメ初回を見て、私は結構期待できました。 スタート時のエピソードは、十年前の連載だから、さすがにそのまま放送することはできなかったと思います。そういう意味で、今時に焼き直されている点はそんなに悪くなかった。 アニメ化にあたり、頑張らなきゃならなかったバスケシーンの見せ方も、一回目のあれなら結構いいかなと思えました。これについては今でも撤回なしです。 アニメはバスケファンだけが見るわけじゃないので、動きとかルールより、まずは見せ方が最優先事項。バスケに興味がない人が見ても「おっ」と思わせる部分があれば、まずは成功だと思ってました。 前述した通り、視聴者を魅せる盛り上げ方は、アニメ化にあたって一番工夫しなきゃならない部分で、そういう意味で、初回は、見てるこっちを惹きつける流れが多少なりともあったと思ってます。 でも2話目以降、そのドキドキ感もどこかへいってしまった。
私がどうしても我慢ならないのは、正直言って、スタッフの意気込みが全然伝わってこないことです。 どう見ても2話目からはやっつけ仕事ですよ。 製作状況も切羽詰まっているかもしれないし、放送分を上げるだけでいっぱいいっぱいの状況なのかもしれません。でも、この薄っぺらさはひどい。 スタッフが被ってるので、頭文字Dと比較されるのは仕方ありませんが、Dの時も、アニメ第一弾のファーストは評価がさんざんだったけど、今となっては、セカンド・サードを抑えて一番人気なのがこのファースト。 CGのレベルはセカンド以後とは比較にならないほどアレだし、画も崩れまくってましたが、それでもそんなファーストが一番人気というのは、スタッフの熱意が伝わってくるからですよ…!
こんな日本語すらロクに使えてない人間が偉そうに言うべきじゃないとは思うけど、私は情熱を感じられるものが一番好きで。多少駄目な部分があっても、製作側の「どうだ!」と言わんばかりの熱意があれば、それだけで評価できちゃう。でも悲しいことに、DEARのアニメにはそれが全く感じられません。 頭文字Dより、DEARの方が魅せ方は難しい。 音楽に関しても、パラパラ系以外のユーロなら何でも合うDと違い、バスケだとセレクションも難しいと思います。CGも、バトルシーンはオールCGで描かなきゃならないDは作業的には大変でも、運転者に動きはないわけですし、その点でも動いてるキャラとCGを合成しなきゃならないDEARの方が絶対的に難易度は高い。それでも…!もうちょっとやりようが! 双方のファンとしては、DEARがDの二番煎じといわれてしまうことにはとても複雑でしたが、正直いって、現状では二番煎じにもなれてない。 あの制作陣に期待しすぎていた私も悪いんですが…でも進化し続けたDのあれ見たら、誰だって期待しますよ…!
半年間の放送だし、Dの時みたいに続きが放送される可能性は低い。アニメ化は最初で最後だろうから、だからこそ、コケて欲しくなかった。 四話見て、成田の設定表とかちゃんと作ってるの!?と疑問に思っちゃいました。作画の乱れに惑わされてただけですか?でも直也とか忍の雑魚っぷりはあんまりだ(泣)
キャラアニメにするならするで、上等ですよ。だったら藤原をもっとちゃんと描くべきだと思うわけです。 アニメではもう四回も放送してるのに、キャラが立ってるのは、とりあえず秋吉と下條くらいじゃないですか。哀ちゃんも微妙だし、焦点を当てているはずの藤原すら、あの状態。瑞穂の他の三人なんていてもいなくても同じじゃないですか。三浦はともかく、石井ちゃんと土橋なんて、影薄すぎですよ。もうちょっと存在感を出すことはできないんですかー!
とにかく、アニメは藤原をなめすぎ。藤原をここまでコケにしてくれようとは…! これで、勘違いなオリジナルドラマCDとか発売した日には…私は…私は…!(ぶるぶる)
割と何でも許せる私でも、さすがにこれは有り得ないと思います。 ってゆーか、OPとEDのバスケを題材に楽曲を組んだエイベックスの頑張り以外、評価できる点が何もないってのもひどい話ですよ…。
まだ期待を捨てたくない。 さすがにもう楽観視はできなくなったけど、それでも、この先どうにかなると信じたい。 原作を上手く取り入れて、作画もキレイで、上手く話をまとめるなんてこと、最初から期待してない。画なんか崩れたって私は全然構わない。四話アレでも全くいいですよ。百歩譲って、あのカクカク人形劇でも。 でも。何かを感じさせてくれるアニメにして欲しい。それだけです。 今回、こんなにも色々書いてしまって、読んでくださった方の中には、反論なども多々あることかと思います。そういう方には申し訳ないです。
でもまだ四話目だもんな…。もっと長い目で見るべきかな…。(葛藤) FF:Uだってラストで大化けした作品だし…。
長! こんなに長い日記書いたの、二年前にDの映画感想書いた以来だよ!(笑)
|