しばしご無沙汰いたしました。長女の結婚式でハワイに行っておりました。２９年前に結婚式を上げた同じ教会というのがとても感慨深く、今回は新婦の父として娘とバージンロードを歩きました。NHK FM セッション85にカシオペアで出演中にほぎゃあと生まれた子が今や２７歳となり、人生の新たな扉を開く時を迎えた事をとても嬉しく、また少々寂しくも感じました。式が終わり、芝生の美しい庭で記念撮影をしていると、牧師さんがやって来て僕と家内の前に立ち、さあこれからあなたたちも改めてもう一回結婚式をしましょうと言って、レイを交換する儀式をしてくれました。娘達が頼んでおいてくれたのです。嬉しいサプライズでした。僕らも人生の新たな扉を開く時を迎えたのだなと再確認して来ました。とても思い出深い旅になりました。ABCストアでお酒を買ったらID提示を求められた事と、式の後のホテルの食事会で娘と写真を撮っていたら新郎と間違われた事が嬉しかったのですが、嬉しいと感じる事自体が加齢の証拠でもあるわけです。華麗なる加齢。

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