ブルーカラーの労働日記

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2004年09月12日(日) こわい…



夏はもう終わったんですよ。


なんでこんな恐いんだろう。誰か教えてください。
背筋が凍ったのなんて久しぶりだ。

さっき劇的ビフォーアフター観ながら将来の家作りに夢を馳せ、いい気分で番組を観終えたので実家に電話してみた。

「いやーよかったね今日も。感動したよ。うちもリフォームしようよ。それじゃ。」
ぐらいの話ですぐ切った。

切ってすぐに家の電話が鳴った。

うちの母は、何か伝えたい用件があったけど一回の電話中には思い出せず、電話を切った瞬間に思い出してすぐさま掛け直す、というようなことがよくあるので別段驚きもしない。

予想通り電話をしてきたのは母だった。
そして開口一番、



「あんたお婆さん轢いたやろ?」



…ゾワゾワゾワァ…(あえて『ざわ…ざわ…』とかにしない)

どうも今年文京区内で、自転車でぶつかってお婆さんに大怪我をさせたのに(させたから)逃走した輩がいるらしい。その犯人を捜している、というニュースをテレビで見たか新聞で読んだかで知るに至ったようだ。

そしてまず最初に俺を疑ったようだ。

親に犯罪者扱いされるのは慣れてる(オレオレ詐欺をやっているのではないか、買春しているのではないか、痴漢とかレイプとかしてるんじゃないか、バイト先のレジからお金を盗んでいるのではないか、等多岐に渡る)から今更どうこうってことはないが、
「お婆さん轢いたやろ?」と言われた瞬間ものすごく嫌な感じがした。寒気。

電話を切ってから30分くらい経つけどまだ恐い。
30分の間にコンビニに行った。その途中のマンションのエレベーターではある筈のない気配を感じ、道路ではすれ違う車の助手席に殺気を感じ、ランニングシャツ一枚のダメ中年にさえ恐怖した。こいつが危ない奴で刺されたらどうしようみたいな。さすがにコンビニの中では平静を保てたので良かった。念のため言っとくけど病気じゃないっすよ。

あーほんと冷や汗だよ。

でも理由がわからない。実は婆さん轢いたのかな。
なんか自分が人殺しで、殺された被害者の幻影に悩まされているような感じだ。こわいこわいこわい。ガチでこわい。ほんと、病気じゃないっすよ。


別に俺は恐がりな方ではない。と思う。
お化け屋敷は理不尽な驚かされ方をするから嫌いだが、お化けは恐くない。
墓地で野宿しても平気だ。と思う。
あ、でも通り魔多発地帯とかは恐いかも。

心霊写真が好きだ。本当に恐い心霊写真に出会った時のあの感動。今回と同じ背筋が凍る感じ。しばらく消えない恐怖感。でも滅多に出会えるものではない。

4年くらい前の夏休みにテレビ番組の心霊写真特集を良く観てたけど、結構たくさん見た中で一枚だけものすごく恐い写真があった。あの時は本当背筋が凍った。今日の恐怖はそれ以来ってことになる。それ以前になるともう覚えてないけど10年以上前とかになっちゃうと思う。

小学生の時は恐がりだった。
6時台のニュースで事故や事件で亡くなった方の写真が出てきて、その顔が、失礼ながら、不気味だったりすると気分悪くなってご飯が食べられなくなるくらいのもんだった。白黒で目鼻立ちがはっきりしない写真とかが本当に性質悪かった。

悪魔大百科みたいなタイトルのイラスト入りの本を見て、
「デュラハン:自分の首を片手に抱えた騎士で、首のない馬にまたがっている。普通の人にはその姿は見えないので、気がつかないうちにこの悪魔に首を切り落とされていることがある。」
とか書いてあるとほんともうやってらんなかった。いつ首切られるかわかんねーと思って。想像力が豊かだったんでしょうかね。

シルバーウルフ立ち読みして、木の間にピアノ線張ってあるとこにバイク乗った人が突っ込んでって首がちょん切れちゃうシーンに戦慄した。それからしばらくの間、ピアノ線が張れそうなところは慎重に手で安全を確かめてから歩いてた。もし万が一張ってあったとしても歩行で突っ込むなら切り傷くらいで済むだろうに。神経質でもあったんでしょうね。
数年後、ドラマのシルバーウルフで同じシーンが出てきて笑った。

それがいつの間にかお化けを信じなくなった。ピアノ線はお化けじゃないけど。信じなくなったというか、いても恐くない、と思うようになったのか。やっぱりお化けは存在してて欲しいと思う。それも一つのロマンだ。

しかし恐い。
今「サイレン」やってるけど恐くない。適度な難しさで面白いけど恐いものではない。だから今日のこととは関係ないと思う。

ああ、本当に恐かった。
ていうかまだ恐い。なんか背後で窓ガラスがピキピキゆってるような音がする。普段ならそんな音したってなんとも思わないのに今は恐い。直接的に霊が恐いとかじゃなくて、超自然的なものが事故という形で自分を襲ってきそうで恐い。というか。再三言っとくけど病気じゃないっすよ。

普段生活してて、「あーこれであのトラックがこっちに突っ込んできたら死ぬなぁ」とか「あーこれでこのビルのガラスが割れたら落ちて死ぬなぁ」とか考えること、ある方も結構いらっしゃるんではないかと思うんです。それに加えることのやたらリアルな恐怖。

4年分の恐怖が一気に畳み掛けてきてるようです。。


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