今日、主人と何気ない会話の中で
宮古に来てよかったなぁって思うことって何かなぁって話していると
その一つとして“おかんの、(母)子供でよかったなぁって思えたこと”
と主人が言いました。
ちょっと意外だったので“なんで?”って聞くと
“楽天的な性格と前向きな性格がおかんに似てるし、他の親やったら
あかんかったと思うし、あのおかんでよかったわ”と言いました。
確かに、、、(笑)
そして、私もまた自分の母について考えました。
“私もあのママでよかったわぁ”って言いました。
私も、母とよく似た性格で、だからちょっと面倒くさくて
今まで、一緒に買い物とか食事とか
そういうことは、普通にしてたけどあまり心から
話すことが嫌だった自分がいたけど、
なぜか宮古に来てから、電話で話すと素直な自分が
出てきます。そして、母もまた以前より強い母になっているような
そんな気がするんです、息子、娘命!ってかなり親バカな母で
子供たちを傍に置いておきたい人で
私の移住にはとても心を痛めたと思うのですが
それを乗り越え、母も強くなったのかもしれないです(*^_^*)
そう、来週一人で来島する母、、、一人で旅行どころか
電車に乗るのもうろたえる人が一人で飛行機に乗るなんて♪
主人とこんな話をすることはあまりなかったのですが
最近、やっぱり主人も私と同じく
がむしゃらな一年がちょっと落ち着き、
人生のことや人間関係のこと
色々、考えさせられる時期に来たようです。
そんな話をしているとき、テレビで、“遠洋まぐろ漁船”の乗組員、
23歳でリストラされ乗組員になった男の子のドキュメントがありました。
親の反対を押し切って、乗組員になった彼。
最初は、やる気いっぱいの生き生きとした表情だったのが
日が経つにつれ、疲労と孤独でみるみると
落ち込んだ表情になっていきました。
何をやっても空回りで、乗組員とも馴染めない、、、
甲板長には怒鳴られっぱなし。。。
そして、挙句の果てに、まぐろを釣る針が
手のひらに貫通・・・3日間、寝台特急の
ベットのような小さなスペースに引きこもり・・・
11ヶ月間、辛くても絶対、逃れられない現実。
主人は“ええ勉強なりそうやなぁ、行ってみたいわ”って、、、
おいおい^_^;
報酬は20時間近い労働で
11ヶ月で350〜400万だそうですが、、、少なくない?!
ま、そんな中、母からの手紙。
“人生には何度かどんなに辛くても乗り越えないと
いけない時が訪れます。
それを乗り越えた時、何かが変わるはずです。
今、その時だと思います。
真っ黒に日焼けしたあなたが帰って来る日を待っています。”
そして、彼は急に何か変わったかのように
目が輝き、他の乗組員とも、徐々に馴染んでいくんです。
現在、まだ航海中だそうですが、
親の反対を押し切って進んだ道、、
でも、彼はそれをやり遂げた時、素晴らしい男になって
親からも認められ、素晴らしい人生を送るんだろうなぁって。
こういう前向きなお母さんって素敵!!
主人の母も私の母も、あまり説教じみたことや
押しつける人ではないし、私たちもまた、どちらかというと
親に逆らって生きてきたほうだけど
それでも、身をもって大切なことを、教えてくれたから
人にとても恵まれた、今の主人と私がいるんだと思う。
最近、“この人ってどんな親に育てられたんだろう”って
友達とか人を見ていると、よく思います。
親の存在、育った環境って大切なんだなぁって。
親の敷いたレールに進む、それって意味があるのかな?
それよりも、その時の親がどんな気持ちかってことさえ
大切にして生きていけば、どんなに反対されたことでも、
いつかは、理解され、いい人生が送れるような気がします。
主人の親も私の親も、
移住を簡単に心から認めてくれたわけではありません。
親としていろんな葛藤があったでしょう。
それでも、今、私たちが幸せでいること、
それが何よりの親孝行だと、主人の母も
私の母もいつも、そう言ってくれます。
だからこそ、何があっても
一生懸命ここで生きていきたいと思っています。
結局、親孝行っていうのは親の言うとおりにしたり
目に見えてすることではなく
必死で生きていれば自然にできることなのかもしれないですね。。。
それでも、まだまだ親不幸な私たちですが、、、(笑)
今まで、何気なく見ていたテレビさえ、
なにか考えさせられる、これもまた今の私たちに
課せられたこと、、、運命なのかも(笑)
そんな隣で、気持ち良さそうに眠る私たちの子供(笑)

自分たちの母もそうですが、友達で子供がいる人を見ていると
母親ってすごいなぁって思うんだけど
自分が母になるってことは、この年になっても
全く考えることができません。きっとこれもまた運命?!(笑)
今日は、母について、、、でした(笑)
またまた長くなりました^_^;