強い気持ち・強い愛 - 2001年12月28日(金) (『強い気持ち・強い愛』の歌詞はこちら) 小沢君のこの曲を、今までそんなに重要視してなかった。 筒美京平作品なので、カヴァーの『しらけちまうぜ』や完全な出来合いソングの 『カローラ�兇望茲辰董戮�らいの位置付けというか。 シングルにはなっているけど、ちょっと宙ぶらりんなポジションの曲として捉えて いて、そんなに繰り返し聴くようなこともなかった。 今日は、仕事納め。 午前中は年末ご挨拶の偉い方々がみえることが多いので、とりあえず似合わないと 知りつつパンツスーツを着て出かけ、夕方からの大掃除に際しては上だけパーカに 着替えた。そして腕にはWWJDも装着して気合充分。 ・・・の割には、結局電話番に指名されたので全体の清掃には加われず、いつもほと んど私しか使わない執務スペースの給茶キャビをひとり寂しくお掃除したんだけどね。 みんなが早々に切り上げて帰って行く中、総務担当の人には用具類の後片付けとい うお仕事が残っているので、最終的に会社を出たのは19:46。 いつもより遅いじゃーん。 仕事納めの日は、毎年決まってすることがあるので地下鉄で大手町へ。 例年通り、3年前の結婚した年から始まったミレナリオにジュンコとふたりで出か けるために。 場所がたまたまジュンコの勤務先のすぐ側だから、珍しく早めに帰れる仕事納めの 日に行ってみようか?と軽い気持ちで始めたことが、今では我家で唯一の定例行事 になっているのだ。 同じタイミングで同じことをするのには利点がある。 多分、その時の自分の気持ちを客観視できるということがそうだ。 2年前のミレナリオは、初めてだったし、色々あった末に望んだとおりに結婚した ばっかりだったし、まばゆい光のアーチをくぐるのが楽しくて仕方なかった。 去年は少し落ちついて、1年無事に過ごせたことを深く静かにかみしめながら歩い た、ほのぼのミレナリオだった。 そして今年は? 今年からデザインと色使いがだいぶ変わっていて、私好みの青っぽい色調になって いたんだけど、それでもそんなには心に響かない。 まぁ、フツーにきれいだね〜、って感じで。 ジュンコが次長とミクニ・カフェでお茶した話に「ずるーい」と相槌を打ったり、 警備のいいかげんさについてふたりで嘆いたり。 すっごくかわいい子供がじっとこっちを見つめていたから、とても嬉しくなって 「見た、見た?」って聞いたらいかにも興味なさそうに「いや」と言われてみたり (そういうの、意味も無く寂しいんだよー)。 今年は、なんだか少しこころが離れているのを感じてしまった。 多分、私の気の持ち方が問題なんだろうけど・・・。 スタスタと見終わった後は、有楽町の居酒屋で軽くご飯。 何かの話の流れから、タマゴが先かニワトリが先か聞いてみたら「それは明らかに ニワトリだよね〜」と教えてくれた。 「すごく低い確率の突然変異が起こってニワトリという種が生まれたわけだから、 そういった意味では神様っていうのは本当にいると考えるのが妥当かもね」 「タマゴは、あくまでその種が生まれた後でそれをどう存続させていくかという問 題だから、ニワトリが先!」 などと、よくわからないことを話しくれてる間は楽しかった。 けど、一年の総括みたいな話では、とにかくあまりにもプラトニックな夫婦生活を 送っていることや、その他私に対する不満をちょっと並べられてしまってブルー。 そうそう、鯛のカマと大根の煮物を頼んだら品切れだったので、替わりに牛筋の煮 込みを頼んだらそれもないということだったので「煮込みは何もないんですか?」 と尋ねたら「いえ、色々問題になっているので牛筋は現在ご用意してないんです」 って応えられたのが今年らしいといえば今年らしいなぁ・・・なんてちょっと思ったん だった。 有楽町から東京まで一駅乗ろうとしたら上野で人身事故があったとかで、少し待た された。 年の瀬なのに、お気の毒さまだ。 もしくは年の瀬だからこそ色々なことが余計おおごとに感じられて、自ら飛び込ん でしまったんだろうか? 何とか着いた東京駅で中央線に乗りかえて、そのまま一緒に三鷹まで帰ることもで きたんだけど、私だけ途中で降りて新宿に寄り道していく。 ふつうなら、一緒に帰ればいいじゃない? なのに、今の自分の気持ちを象徴しているような感じで途中下車。 そしてそこで、『強い気持ち・強い愛』が急に私の中に鳴り出した。 “Stand up,ダンスをしたいのは誰?” (私!) “大きく深い川 君と僕は渡る” (渡れたらどんなにいいだろう) “今のこの気持ちほんとだよね” (どのきもちがほんとなのか) ああ、“強い気持ち 強い愛”そして“心をギュッとつなぐ”ものって、一体何 なんだろう? -
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