Diary?
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2005年06月27日(月) わっかるかな〜

 梅雨の中休みにしては強烈な真夏日、じっとりと汗の吹き出す日曜日、日傘をさしてさあ散歩だ散歩だ。お茶会の面子と、「お茶を飲まないお茶会」だ。でもアルコールは飲む。

 はじめて足を踏み入れた六本木ヒルズ。
 ずっと行きたかったシンガポールチキンライスのお店。
 麻布十番の鯛焼き屋さんで氷レモン。
 エール熱はまだ醒めやらず、新宿でブリティッシュパブ。

 楽しい日曜日。でも一番楽しかったのは、通りがかりに吸い寄せられるように入ってしまった「麻布十番寄席」だ。六本木方面から麻布十番に一歩入ったところで商店街のアナウンスが私達を迎えた。


「本日2時半より麻布十番寄席を開催します!…筋肉漫談のぶるうたす…モロ師岡…わっかるかな〜わかんねえだろうな〜でお馴染みの松鶴家千とせ…どうぞご来場下さい!」


 そのアナウンスを聞いただけで腰がくだけた。なんて素敵なラインナップなんだ。見に行くしかないじゃないの。同行の人たちに強く主張してみる。もし却下されたら一人で見に行ってあとで合流しようかと思ったけれど、めでたくみんなで見に行くことになる。木戸銭は1000円で、なぜかコップワインが一杯サービスされる。ぶるうたすの大胸筋ぴくぴく、モロ師岡の何ともいえない「間」、千とせ師匠のシャバダバイェ〜、全部生で見たのだ。私は幸せだ。


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