やがて楽しき

日々つれづれ、ときどきSMAP。


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やがて楽しき
2004年12月23日(木) Always


■住宅街を歩いたり車で走ったりする時に、
クリスマスデコレーションをしているお家を探すのが楽しい今日この頃。
これ見よがしなヤツは鼻につきますが、程よく素敵な飾りを見つけると嬉しくてですね。

我が家はどうかと言いますと、今年は部屋も広くなったから、もー、ツリーに力入れちゃうわよー!
…と10月頃から張り切っていたわりに、やっと先週末に飾りました。
小さめだけどファイバーツリー。けっこう派手にキラキラしてましてよ。
コンタクトを外すと光が滲んで大きく見えて、2倍お得ですことよ。


■遅ればせながら、と言うか、ほとんど滑り込みセーフで『笑の大学』を観てきました。
午前中の回で、やや小さめな劇場ながら9割の入り。男性も目立っており(しかも年配の)、
途中で嬉しそうに笑う声も男性のものが多かったような気がします。
役所さんの確かな演技には、年配の男性も安心して笑えるのかもしれません。

実在の喜劇作家・菊谷栄をモデルにした椿一。
三谷さんにとっての「神様」は、密かに闘う人間の男でもあったのだなぁ。
稲垣さんのキラキラと輝くつぶらな瞳は、浮世離れした雰囲気と真っ直ぐな背骨を持ち、
そして、否応なしに時代に呑み込まれてフッと消えてしまう、そんな役にピッタリで。
役柄と混同するつもりはないのだけれど、あの瞳を見ていたら、
稲垣さんに年上の友人が多いということが、なんとなく分かったようにも思います。
私はずっとこんな稲垣さんが見たかったのかもしれないな。

大人の鑑賞に堪えうる、良い映画でした。カメラワークも美しくて。
椿の「闘い」のくだりから、涙ぽろぽろだったのですが、
それは、なんというか、向坂・椿への涙であると同時に、
密かに闘っているであろう平成男子への涙でもあった、かも。


■それから、そごう美術館で『院展』を。
どんな絵に惹かれるかどうかで、その時の自分の精神状態が分かるものですが、
今は日本画の静かにココロに溶け込んでくる色彩に気持ちが落ち着くんじゃないかなぁ、と。
最近、ちょっとね、考え込むことや落ち込むことが多いので。

院展はけっこう好きなんですよ。最初に上野へ見に行ったのは12歳かそこらだったと思うんですが、
えらく面白かったおぼえがあります。って、何が面白かったんだかねぇ?(忘れるなよ)

で、気に入った絵の葉書を2枚買いました。でも、やっぱり本物がほしいわん。
ということで、初夢宝くじも買いました(年末ジャンボは買い忘れたんで。ちぇっ)。


■恒例のさんまSMAP→スマステはビデオでざざっと見ました。
前者はこれと言って印象に残ったシーンが無く(可愛くズレてる吾郎さんくらいかしらん)。
スマステは、この番組だとクレバーな顔になるクサナギさんと、この番組だとテンションあがる吾郎さんと、
なんだかんだ嬉しそうな慎吾くんを見ることができて、結構結構。
モメモメなシンゴロー&止めに入るクサナギさん之図がご馳走です。

そのほかは全くもって情報貧乏で、5人ドラマやイヌの放送日もあやふやです。
クリスマスソングのダウンロードって?チョナンの握手会って?
そういえば、去年の今頃はビーナス握手会で右往左往してたんだっけ。
月日が経つのは早い…のだけれど、去年の私を思うと、遠い遠い昔のようにも感じます。

来年の今頃、私はどんな私なのかな。

いずれにしても、明日はクリスマスイヴ。
めちゃくちゃ大きな幸せに越したことはないけれど、
たとえホンの少しであってでも、すべて人が幸せを感じられる日でありますように。


I wish you a Merry Christmas !





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