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2001年07月11日(水) 荒馬のように / 甲斐よしひろ

●神経科「中川クリニック」受診。
先週、寝る前の薬が変わったと思ったら、今週は昼間の薬が変わった。
どうなることやら …。

●今日も相変わらず悶々とした一日だったけど、某友人から大切なメッセージをもらった。
俺達のバイブル、甲斐よしひろ著「荒馬のように」(1979 年)に書かれている文章だ。

「いま自殺する若者が増えている。しかし、俺は自殺するなとはいえない。みんな悩んで、必死で苦しんで死んでいくんだろうから。

ただ、自殺することは、なんの解決にもならないと思う。自殺するやつは、その瞬間、悩みや苦しみから解放されるかもしれないが、家族やそのまわりの人たちの苦しみは、そこからはじまる。

俺だって死にたいと思ったことはあるよ。でも、自分はひとりじゃないといつも思っていたね。

死んだあとで、ほかのやつが新たな悲しみに襲われるって考えたら、たかが生きるっていうことだって、人助けをしているのかもしれないんだよね。」

カミサンに言われた事と同じだ。
家族や友人達が「生き地獄」を味わわなければならないとしたら、俺一人が「生き地獄」を味わっていた方がマシだよな。

でも、これは俺の「日記」だから、正直な事を書く。
辛い。辛くてたまらん。
真っ暗な部屋の中に一人で居る感じだ。
体も鈍ってきて、何をするのも億劫だ。
希望の光も見当たらない。

でも、そんな俺でも死んだら困る人がいるんなら、生き続けてみるよ。

読者諸氏、どうか俺を励まさないでくれ。プレッシャーを与えないでくれ。
ただ傍観していてくれるだけでいい。
会った時は普通に接して欲しい。

そういうわけで … ヨロシク!(「ちゅらさん」の恵達風に)

終わり。


鈴木 泰裕=国分寺の大森信和 |MAILHomePage

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