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2001年07月09日(月) だんだん / サンハウス

●浜松の実家から帰宅。
行きと同じく、東名高速をぶっ飛ばして帰ってきた。

また、何もない日常の始まりだ。

●本:大山史朗著「山谷崖っぷち日記」購入。
甲斐先輩・トッパ氏が、自身の HP で紹介していたので知った。
トッパ氏曰く、
「自分の人生に行き詰まっている方々にも読んでほしいと思う。何も答は見つからないかもしれないが、ここに描かれた静かな怒りと諦め、謙虚さから学ぶべきものは多いような気がするのだ。」
とのこと。

最初、パラパラと立ち読みをしたのだが、なんか今の自分を妙に肯定してしまいそうなのが恐くて買わなかったのだが、トッパ氏の、柔らかくも強い薦めで、買って読むことにしたのだ。

感想はまた後日読み終えてから、ということで。

●それにしても、人間は一体どこまで落ちぶれる事が出来るのだろう、などと考えてしまう。
医者は今の俺の状態を「下げ止まり」と言い、カミサンは「まだまだ静養が必要なんだよ。焦らないで。」と言うが、どうも精神のベクトルはまだ下向きのままのような気がする。

サンハウスに「だんだん」という曲がある。鮎川さんが作詞・作曲した歌だ。
これを書いた時の鮎川さんの心境は、どんなだったのだろう?

◎だんだん
だんだん だんだん 馬鹿になってゆくみたい
だんだん だんだん 駄目になってゆくみたい
ね〜 可愛娘ちゃん こうなったらとことんまで
俺と一緒に つきあわないかい

だんだん だんだん みんな離れてゆくみたい
だんだん だんだん おちてゆくみたい
ね〜 可愛娘ちゃん こうなったらとことんまで
俺と一緒に おちてみようじゃないか

だんだん だんだん 息ができなくなるみたい
だんだん だんだん 力がぬけてゆくみたい
ね〜 可愛娘ちゃん ここまできたのに
俺にあいそをつかすなんて ひどすぎるよ

だんだん だんだん だんだん ……

終わり。


鈴木 泰裕=国分寺の大森信和 |MAILHomePage

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