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2001年06月15日(金) 占い

●タウンページで、占いの無料相談の広告を見て、電話してみた。
住所・名前・生年月日と、今の状況を聞かれた。

人間には運命の周期率というのがあって、俺の場合、今年はどん底の1年だそうだ。
だから今年は「思考の1年」として、あたらず、さわらず、来年は何をやろうか、真剣に考えなさいとのこと。

その「何をやるか」が分からないと言ったら、それは俺にまだ余裕があるからだって。
もっと土壇場になるまで困れば、こんな電話をしてくる余裕なんてないし、人間、絶体絶命の状況に追い込まれれば、凄い知恵が生まれて来る。適性なんてものは関係なく、誰でも、何でもやれば出来るように人間は作られているんだ、とのこと。

そう言って、向こうから一方的に電話を切られた。

確かにまだ余裕はある。でもその余裕のあるうちに何とかしたいと思って電話してみたのに …「無料」だから仕方ないか。

●もう1件、今度は鑑定料 \3,000 のところへ電話してみた。
さっきと同じく、氏名・生年月日、それに出身学部、家族構成を聞かれた。

俺は競争の激しすぎる仕事、ストレスが溜る仕事、人間関係が複雑な仕事には向かないらしい。
で、どんな仕事が向いているかと言うと、手を使って何かをする、日進月歩の変化がない業界で、最終的には、小さくても独立出来るものがいいとのこと。
例えば植木屋とか理容師のような職人系。または知識を身に付けて司法書士になるとか。

ちなみに音楽でプロになるのは無理だって。趣味程度ならそこそこイケるけど、みたいな。

それから、人生には3つの期があって、30歳までの初期、30〜50歳までの中期、50歳以降の晩期があるらしい。
人間、ずっと良い時期ばかりではないわけで、芸能人なんかは初期がピークの人生の典型だって。

で、俺はと言うと、25歳以降から波瀾の兆候があり(安泰ガバメンツ時代の事やね。)、中期の前半は悪くないが、40歳過ぎから上向きになり、晩期が人生の中で一番良いらしい。(晩期が一番良いなんて最高じゃん!)

ただそれには、一つの事に集中を持続させ、一人前になる実力を養い、人一倍の努力をし、その筋で10人中の上から3人までになる必要があると。

今、俺はまだ「うつ病」を引き摺っているから、あまり高すぎる目標を一気に達成しようとは思わず、省エネルギー型(エネルギーの無駄遣いをしない)でコツコツと、急がないけど休まないこと。そして70代半ばになってもやれるような仕事に就きなさいと。

何にしろ、イメージをはっきり持って、戦うエネルギー(やる気)を維持する事が大事だとのこと。

まあ、さすが金を取るだけの事はあって、まあまあ為になった。
さて、「あたたかな港にたどり着く」為に、「明日はどこへ」行けばいいんだろう?
「思考の1年」は、あと半年残っている。

終わり。

BGM:Ocean Colour Scene "Mechanical Wonder"
1曲目に収録されている Hit Single "Up On The Downside" が J-WAVE で Heavy Rotation でかかっている。


鈴木 泰裕=国分寺の大森信和 |MAILHomePage

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