にのらです。

日付かわってただいま午前2時を回りました。
結局最終話まで観終わったんですが、19話で培った陽気な気持ちは
20話で立ち消え、最終話まで蘇ることはありませんでした。

以下、ネタバレですが、ここ数日の日記はほとんどの人の興味の
範疇外であったと思うので、メロさんがちゃんと最終話まで観て、
なおかつここを読んでくれないとまったく無駄になってしまうが
それでも書き記しておくなむ。

↓以下反転ご注意です。


19話での陽気な展開(にのらにとっては)は、長くは持たず、
20話からは中盤以降あちこちにばらまかれた物語の真相を
猛スピードで回収していくまさに急転直下でした。
欲をいえば、もうちょっとゆっくり消化してほしかったですが、
決められた放送枠で、どこにも無駄がなかったのでこの回収速度が
限界だったのかなとも思います。惜しいな。ナリアとエリア姉妹
なんか、もっとひっぱっても良い逸材だったのに！ゾンギもね！

でも、何よりもジャシュカがもっと出てきてくれてもいいのに！
竜撃隊にクネクネしていたにのらですが、こんなアンドレが
いるなら別にこいつがずっとそばにいてくれてもよかったよ！！

さてさて、なにをおいてもディランドゥ。

ディランドゥの正体なんて、げえっ！？の一言につＫます。

もしかして何か伏線あったっけ！？時折ちっさい女の子の回想シーンが
入ったり、露骨にカタツムリを見つめる狂気の女の子が出てきたけど、
にのらは「誰だコイツ？？」程度で気にもしてなかった(←アホです)
ディランドゥの上着の抜け殻画面の後、ディランドゥの衣装で
なんか歩いてた人物観ても「(今回の作画は美少女偏りしてる)」
と勘違いしたくらい、彼女がディランドゥなんて想像もできなかった！
つーかセレナの顔よりディランドゥの顔の方が好みなんだよぅ・・。

彼の過去は大急ぎな展開の中で、彼贔屓なにのらの視点からは
随分あっさりと片づけられた印象があったのですが、けっこう
えげつないことされてるよな。幼少期に誘拐されてそのまま
生体実験(しかも性転換)ほどこされて狂気に陥るって、どんだけ
不幸キャラなんや・・・。参った。あまりにも不憫なだけに、
ジャシュカとの束の間の幸せシーンはもっと観たかった。でも
あえてじっくり見せないことで、想像の余地を残してくれて
いたのかもしれないと前向きに考えてみる。

それにしても、エスカフローネで一番ネタの引き出しが多い選手権は
結局アレンの独り勝ちでしたね。ひとみと違うベクトルで浮きまくって
いましたね。隠し子がいたりヒロインと唯一キスシーンあったり、
謎の現代風衣装を着て渋谷でデートしたり(おぞましい思い出です)
あげくの果てにディランドゥが妹で妹が男になってて、どんだけ
ネタの百貨店なのかこの男はよ〜。面白いけどよ〜。

そして最後にして最大の鬱、最終話のラストシーン。
分かっていたことだけれど、バァンとひとみは「想いはいつも側に」
と誓い合って永遠のお別れをしますああ書いてて泣けてきた。
オールハッピーエンドなディズニー思考だと、ガイアと地球を
結ぶ何らかの窓口が出来て、自由に行き来できるけれど、
肺の洗浄はしてもらえない幽白風の展開とか、なんか転生して
ひとみの前に現れて不自然な日本名を与えられるふしぎ遊戯的な
〆とかを期待していたのですが、最終シーンで駅から見える
海のテトラポットに座ったバァンに「やった！」と思いきや、
やっぱりそれは幻で、ひとみはそれににっこりと笑いかけて


「私、元気だよ！」

はないやろ・・・・どんだけにのらを鬱にさせるんやこの健気女！
お別れのときにネックレスをバァンにあげてしまった時に、
「ああそれが無いとなんとなくガイアに行けないっぽいヤメテ」
ともだえていたのですが、ホント、ネックレスくらい持っとけよ〜。



やっと全部見れたので、ウィキを観ることができたのですが、
劇場版っていうのがあって、それがどうやら同じ登場人物で
全然設定が違うようなので、それはそれで面白そうなので
次はこれを観ようと思います。でもその前にもう一度1話から
観て細かいレビューがしたいなあしたいよう。やっぱり三連休は
すべてエスカフローネに費やそう。

あああんな切ないアニメ観さされて(自分で観たんやろ)、でも
明日は教授と現実の世界を旅しなければならない。鬱な終わり方で
よかったかもしれない。へんに愛情にあふれた終わり方されても
困るしね！！




何着てるか全然わからん。やはりオープニングをガン見して
修正しなければならない。はい誰得とか言わない。
あと向かって右の手がおかしいのは、最初親指の位置が反対である
という初歩的ミスの名残なので気にしないでください。もし
気になさる方がいらしたらの話ですが。


ちょっと美少年度をあげてみたり。


・・・・寝よう。