| 2010年03月01日(月) |
これがかの有名な「だがそれがいい」か |
にのらで侯。
花の慶次をやっと読み始めました(それはやっとではなく突然と言う)
面白い・・・ 何が面白いって、あげたらきりが無いのですが、 例えば無双もバサラも、すがすがしいほどオリジナリティを前に 出したキャラ立てをしているのに、慶次だけはどの作品も花の慶次 イメージが、そこかしこに消し去ることが出来ずに残っている のではないかと思うほどに花の慶次の慶次はTHE・慶次です。 慶次の元祖をここに見たような気分にさせられました。
ついでにありきたりでベタな反応はしたくないのに 「松風でけえ!!」とここに言わずにはおれません。
とはいえ、まだ本命の兼継の出番にはいたっていないので、 また読んだらゆっくり感想を書きたいものだと思います。 いや〜面白いな!花の慶次はよ〜。
そうそう、パラノーマルアクティビティを観てきたのですが、 そんなに怖くなかったです・・確かに映像とか演出はドキドキ するのですが、始まって1時間あたりで、この映画を怖いと感じる か否かを決する決定的な瞬間がありました。
↓以下、ネチコイネタバレにつき反転(珍しく親切設計だぜ) 最初の寝室シーンはずっと怖くて、コートのボタンを 上まで止めて、いつでも映画館を飛びだせる準備をするほどに緊張していたのですが、中盤で、目に見えない何かの正体を突き止めるために家の床に粉をまいて足跡を採取するシーンがにのらにとって怖いと怖くないの大きな分かれ目となりました。あのシーンで現れた足跡が三又のトカゲ足でさえなければ、あれが人間の足跡でさえあってくれれば、にのらのパラノーマルアクティビティは怖さ最高潮だったのですが、あの足跡で一気に現実的な気分になりました。これはもうにのらの宗教観が欧米のそれとは違っていたからにつきますが、もし自分が敬虔な、相当敬虔なクリスチャンで、悪魔の存在を心の底から恐ろしいと思う宗教観を持って育っていたらもっと怖かったと思うのですが、悪魔というのがあまりにも自分の日常とかけ離れた、知識も乏しい存在であったせいで、演出は怖いけど怖い物の正体がよくわからないから怖がり切れなかった、そういう感想を抱かせてしまったというわけです。にのらは悪魔より幽霊の方がストレートに怖いと思ってしまうから、せっかく怖いのに、自分に知識が無いのが惜しかった。でも、すごく面白かったんですけどね。
あと、同棲相手があんなおっかない現象を引き起こしているのに、 最後まで面倒みてやる彼氏はエライなぁと思っていたら、会社の後輩 に「アイツが余計な事(撮影)せんかったら誰も死ななかってんで!!」 と怒られました。そうか、そういえばそうやな!解釈間違。
続編が出そうな終わりかたやったんで、もし出るなら観たい、 そういう映画でした。面白かったよ!
 ヘンリー王子。 色を塗ろうと思ったら、もう11時を回っていたので諦めました。 こいつも相当かわいい生き物なんだぜえ・・・。
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