| 2008年09月09日(火) |
(注意)桐青敗北後の慎吾さん(少し暗いです) |
自分自身を的確な言葉で表すなら
”器用貧乏 ”
劣悪な環境や、逆境には強い方だ。 いつでも、どんな場所でも、すぐに慣れるし、打ち解ける。 足元を適当に慣らしてすんなりと自分の居場所を確保する。
足元が多少荒れていても気にならない。 星空を天蓋に大の字で熟睡だってしてみせよう。
だって、そこに長く居座るつもりはないのだ。
 島崎慎吾君のサマータイム
「すっごい。焼けてるね〜。何で?海?剥いていい?」
引退して、ついでに彼女も替えた。 野球してるオレを好きだった彼女から、野球に興味の無い子に。 むしろ、オレが野球してたことすら知らなかったって子。
あれこれ慰められるのは面倒だったし、どうせこれからは 受験生だ。ベタベタした関係も求めていない。オレの中の ミジンコ並みの爽やかさを必死で手繰ってくるような女と 付き合うなんて。だから、桐青の女とは付き合わない。
よっぽど良い星の下に生まれたんだろう。彼女を作るのに 苦労をしたことがない。彼女が出来ない出来ないと四六時中 頭を抱えてるやつらを尻目に、ホント、なんでだろう、 予備校で隣に座った女に話しかけて、すんなりと。
野球を知らない俺の彼女は、球児とすれ違うと顔をしかめる。
「暑苦しいんだけど」
見た目も、中身も。
「(そう。ついでに臭いんだ)」
土の匂い 汗の匂い 時には血の匂い
それは繊維の奥深くまで入り込み まるで毛穴を通して血管の隅々まで支配するような
強烈な匂い
つい2ヶ月ほど前までは、オレにも許された。
どこでだって自分の居場所を確保できるオレには必要の無いはずの その匂いに包まれて、安心する場所だと浸りきっていたのが いつしか遠い昔話になって。
たった2ヶ月。 それだけなのに、あの場所はもうオレを受け入れてはくれないのだ。 持ち前の厚かましさで、得意の居場所作りで挑んでも、後輩のしごき と言いながら、どこか下心をはらんでグラウンドに訪れても、
もう
鼻の奥に残るのは、皮肉な事に、あの雨の日の土の匂いと、 嗚咽で逆流した自分の唾が鼻腔に入って咽たあの息苦しさだけだった。
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にのらです。またネクラな小噺を持ってきてしまいましたが、 今日は「のぼうの城」という本を買いました。北条家を倒すために 大軍勢を率いた豊臣秀吉、に、命を受けて水攻めを試みる三成の お話です。ちょうど今のへうげものとリンクしているので、早速 楽しいです。しばらくはのぼうの城とのお付き合い・・・。
さっき、フトおお振り4巻を手にとってしまい。滅入りました。 花井が桐青との対戦を引き当てて以降の双方のやり取りが哀しい。 世の中哀しいことばっかりや・・・・。
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