にのらの日記

2003年01月24日(金) 千尋が窓から落ちる場面くらいの時間

今日朝、いきなり父親から携帯ラジオ(見た目オシャレぽいやつ)
を貰った。剣道部の同窓会のビンゴゲームで当てたらしいが、
年寄りはラジオなんか聞きながら通勤したら車に轢かれるから
アゲルといわれて、母親からは「浜村淳が聞けるやん
とめっちゃ羨ましがられてなんで朝からサテミナサンを
聞かなアカンねん・・と思いながらも期待に胸を膨らませた。
電車の中はすこぶる電波が悪いが、聞こえない事も無い。

そんな中802(大阪のFM)で名前も知らん自称アーティストが
お気の召すままに「俺的生き方・・つまり、俺☆」トークを
していて、本当に殺したいくらい何様な態度が清々しくて、
ムカつきながらも聞かずにはおれなかったのだが、その
時点ですでににのら負けてるんですけど、そんな彼が次第に
アーティスト(=自閉的オ)にありがちな人間関係の難しさ
について語り出した。偏見で言うなれば、こういう自分が
アーティストとして成功しなければならないというプレッシャーを
勝手に作り出して思い込みで追い込むタイプは人間関係で
つまずきやすいようなイメージがある。

「・・ん〜、ホラ、なんての?
  例えばさぁ、映画とか
  誰かが『プリティウーマン観た?』って聞くワケ
    そしたらみんなが「観てない」って答えるの
  そしたら隣りの奴が『グーニーズ観た?』って聞くジャン
 そしたらみんなが「観てない」って答える
そしたらまた別の奴が「スターウォーズの最新作みた?」って聞く
  そしたらみんなが「まだ観てない」って答えるワケ
 んーだから、なんていうかな・・(間)・・
  みんながみんな自分の知ってる知識の範囲内でしか会話が
できなくてさ、どんどんそれぞれが自分の殻に閉じこもっていく。
  俺に言わせればコミュニケーションってやつが
 取れてないわけ。
 そんな中で生きてく俺って、サバイブだと思うよ」

覚えちゃうくらい馬鹿なお悩みセリフで気に入っている。
サバイブ以前にオマエの「仲間」、すでに価値観合ってねえ。
でも彼にとっちゃ映画の話題が合わないだけでもうそこに
居合わせるのことがサバイブなんやと思うと、すかしてるけど結構
思いやりのある気ィ使ぃなんなあと思って、少し彼が好きになった。

映画の話題が合わないだけで1人、また1人と自分の殻に
閉じこもっていく様子を是非眺めてみたいと思いつつ。



あ〜ハク、ステキ。
ハックル・・・・?


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