にのらの日記

2002年12月21日(土) 霞を食って生きては行けないが

今ごろあのサンクチュアリではオタク達のマスカレードが
繰り広げられていることでしょう。御慕いする鈴木信也先生
にサインを賜りあまつさえ握手なんかしちゃってる女が、
今ごろ頬を上気させているのだろう。

でも今更悔やまないことにした。

わたしたちは、氷砂糖をほしいくらいもたないでも、
きれいにすきとおった風をたべ、
桃いろのうつくしい朝の日光をのむことができます。

と注文の多い料理店の序章で宮沢賢治先生が言うてはる。
夢のない現代風解釈でいうところの「上を見るな。現状に満足しろ」
ってやつです。昨日1日パソコンを触らなかっただけで、
あんなに目立っていた目の下のクマが半分になっていたことを
考えると、オタクが出来ない日があってもそれはそれで
捨てたもんじゃないと思ったりしてな。

どんなに着飾っても、目の下のクマだけは自分がネットオタク
であることをアリアリと露見してしまうものだからな。
これから大学に入り、社会との交わりを強制されるような
人々は特に気を付けた方がいいのよ。

あ〜・・ジャンプフェスタ。
来年ジャンルがジャンプ系である保証がないのにつけても、
今年は行っておくべきやったかもしれん・・上記の宮沢賢治の
言葉にはオチがあり、

けれども、わたくしは、これらのちいさなものがたりの幾きれかが、
おしまい、あなたのすきとおったほんとうのたべものになることを、
どんなにねがうかわかりません。

これは多分、「この物語が貴方を精神的に満たすものであるように」
というような意味やと思われますが、感情を盛り込めずシラフで
しかも穿って読んでしまう読み手によっては

「霞を食って生きては行けない」という教訓を確認してしまう
結果となって深く根差してしまうものなのかもしれません。
この場合の霞とは「あたかもジャンフェスに行けたかのような妄想」
を表すものであると思われる。

が、

そんなもんどっちゃでもええんや・・

今日もひねくれっ子なオデ。後悔だらけの人生にカンパイ!


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