四畳半から那由他まで

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凸凹
2008年08月13日(水)

 名古屋に帰省する予定だったのですが、家から出発してまもなく、細い道に工事用大型車2台とすれ違う瞬間に避けようとして川沿いのガードレール様ポールにぶつかってしまい、人生二度目の自損事故を起こす破目に。幸い川には落ちずに済み、自分、そして同乗してた家人ともに怪我はなかったのですが左(助手席)側の前ドアが破損し大きな穴が開き、ドアも故障して前後とも左側は開けられない状態。車のエンジンやその他の機能は壊れてはいないのですがタイヤや破損箇所がポールに引っかかり動けないのでその後一旦外に出て様子を見、とりあえず家人が親父に電話。外の家人に誘導されながらハンドルをきり、タイヤをずらし、力ずくで無理やりバックすることに成功。道端に塗装の破片やら何やら落ちていたので拾いつつ家人は目の前の家に事の顛末、そして「後で掃除に来る」という意を話すがそこの家のご老人がいい人で「まあまあ、大変やったねえ」「私が掃除しておきますから」うんちゃらと労い、掃除までしてくれるという。家人は「とんでもない」などと言って押し問答するが埒が明かないのでとりあえずお任せして一旦家に戻ることに決定。この家人とご老人のやりとりのあいだ、おれはショック状態でボーっとする。この時点でおれも意気消沈してるし家人も今日は帰省する気がない(というかそんな場合じゃない)のでボコボコバリバリの車に乗って自宅に帰る。自宅に帰ると親父がすでに懇意の自動車屋(購入した店でもある)に連絡を取っていて車を持って行ってもらうことに。数十分後、代車に乗って帰ってきた親父に、おおよそ(お盆休みで正確なことはわからんらしい)の修理代などなどを聞き、またおれ激しく沈む。果てしなく沈んで、泣いた。ただでさえ脛齧ってるのにもう金ねえし車潰れたし迷惑かけまくりだしでショックが大きすぎて耐えられなかった。そんなおれを慰める間もなく家人は帰省先に行けない旨の連絡をし、その後家族会議で今後のこと、おれの処遇などを話す。皆、「まあ、怪我がなくてよかったわ」「川に落ちてたら大変やったぞ」「相手がいるわけやないしまあええわ、相手とぶつかってたらやっかいやけどな」などと無口になって何も言えないおれをかばってくれた。でもそんなの言われても自分の中の誰かがおれを責め立てるほうが強いんだった。家に金がないの知ってるし。おれもう車乗れないかもな、いろんな意味で。病気で電車も乗れないし、どこも行けないや。



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