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我輩はクソである
ラップトップパソコンの蓋を開け、電源を入れる。デスクトップにあるメモ帳を開き、今日『エンピツ』に載せるであろう日記を認めようとする男がいる。エスという男。彼はこのハンドルネーム以外にも本名や様々な名を使い方々で不精な活動をしている(大体に於いてその活動は不敬である!)彼は今日一日にあった出来事を考え、思い返し、キーボードを叩こうとするのであるが、彼はひどくタイピングとやらが遅い。その上、自分の遅さに苛立ち、日記を認めることをすら放棄してしまいそうな勢いである。しかし彼は放棄すること以前に、今日一日を振り返る意味がない。何故かというと、それは、彼が怠惰ゆえ何も生産的な生活をしていないからだ。朝遅く(休日に限らず)目醒め、軽い朝飯を喰らい、尾籠な用を足し、昼飯を喰らい、ぼーっとし、夜飯を喰らい、ぼーっとし、風呂に浸かり(厳密に言えばシャワーな浸かってはいないが)、ネットに繋ぎ、眠る。これがすべてである。これ以外の何も、ここ数年間起こってはいない。なんなんだろうかこれは。果たしてこれが人間の暮らしとよべようか。そりゃあ精神的にもまいっちまうのも頷けよう。彼は生きているのか、死んでいるのか。私には理解からない。
一番軽い薬って言われたんだけど、眠いし、だるいなあ。どうすっかなあ。飲まないと心配だしなあ。
日本負けて泣いてしまってから、ワールドカップ(観戦)熱が失われつつあるおれ。でも、どの国も頑張れや。な。
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