昼間、何もすることがなく、半ば強引にパソコンを起動させる。 起動させたところで、何もすることがないのには変わりなく、 テレホタイムでもないのでネットにも繋げられない。 いや、物理的に繋げられないことはないんだけど、 心理的に繋ぐことが憚られる。 そして僅かばかり思案した後、パソコンの電源を切り、 仕方なくベッドに横になる。 やっぱり、眠るんだな。 惰眠だ、こりゃ。 『エンピツ』の使用を避けると、 ftpソフトを起動しユーザIDとパスワードを入力し、 手ずからファイルを更新をしなければならない。 その、現在となっては面倒臭い部類に入る作業を自戒として、 エゴの仕事として、行うべきか。んなことも誰かに聞かなあかんのか。 誰も答えなど持合わせていないのに。 自らにかけた暗示はまだ解体されそうにない。 だってもう何年も培ってきた偽りの塊みたいなもんだから。 その暗示に庇護されて生きてたのに 「もういらないんだ」って気づき始めて、 新しい価値をぶつけてるところ。 そのための瞑想をしてるんだけど、 あまり瞑想しすぎて深い思索を始めると(言葉だけは高尚、でも実態は哄笑) マイナスの方へ心は落ちて、昔の鬱を思い出すから危険で。 でも、この言葉を武器に。 「暗示の外に出ろ。俺たちには未来がある」ってね。 へへ。
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