試写 - 2005年12月09日(金) 映画版『博士の愛した数式』の試写会&舞台挨拶に行ってきました。 友達が、忘年会とかぶったそうでチケットくれました! ありがとうー! 原作好きな人が見て、原作呼んだ時と同じように 素敵なものをいただいた気分になれる映画だと思いました。 映画は原作を読んでからみるべきとか、 観てから原作読むんじゃないとイメージと違ってるとガッカリするから本が後とか、 そんな心配がなにもいらない原作と映画だと思います。 舞台挨拶には小泉監督と博士役の寺尾さんがみえたんだけど、 映画館から出るお客さんみんなと握手してて、してもらえた。 近付いて面と向かって、目がすごいキラキラしてるのと不思議な存在感に圧されて、 演じる人ってこういうものなのかと思いました。 なんかまわりに出てるよね…! 半径1mくらいその人の気持ちの領域なんじゃないか。 思考はうつらないけど、気分とか気持ちって物理的距離が近いとうつりやすいと思うんですが、 そういうのをコントロールできそうです役者さんて。 そもそもそれが演じることかなあ。 スクリーンごしだと共感とか投影ですまされていたものが、 直だとこんなに引っ張られるもんなのか。 今年3人目の芸能人との握手でしたが、 こんなにメッセージのこもった目は初めてです。 芸の違いなのかなあ? 落語と歌と演技と。 明日から映画版『あらしのよるに』開始。 原作は6巻と、あとにでた2冊全部読みました。 1冊目は、お話はもちろん、気持ちと視覚と色のリンクっぷりに惚れましたが、 正直2冊目以降の筋は「ありがちだなー」で済ませていました(…)。 でも、そう思いつつ図書館と立ち読みで探し読んだし、人にも結構勧めてます。 前、徹子の部屋で原作者の木村さんが、 メイは女の子のつもりで書いてたようなことをおっしゃってた気がするんだけど、 性別に関係ない話とはいえメイの声は男性。 やっぱ女性じゃやばいのかな、どうしたって駆け落ち話にしか聴こえないし。 それとも勘違いかなあ、女の子のつもりって記憶自体が。 まあでも予告編の成宮さんのおかげでクラクラしたので早くみたいです。 ■最近読んだ本 中村春菊『ルート・ダブリュー・ピー・ビー』 TONO『犬童医院繁盛記』3巻 長野まゆみ『天球儀文庫』 空知英明『銀魂』10巻 宮部みゆき『ブレイブ・ストーリー』下巻 小畑健『DEATHNOTE』9巻 西義之『ムヒョとロージーの魔法律事務所』4巻 ■最近観た映画とか 博士の愛した数式 ...
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