日記のような雑文

2005年10月22日(土) 厄年?

 土曜日。私は千ゆうかさんと一緒に、日暮里で買い物をしておりました。
 日暮里といえば、知る人ぞ知る布(生地)などの問屋街です。今までの公演で、衣装の布を探しに、何度か通ったことがあります。知恵熱を出しながら(笑)。
 今回は、しばらく公演予定もないのに、なぜ??と思われたでしょう。
 実は、11月に行う結婚披露パーティー(とても簡単な形式です。某ジャズレストランでやります)の衣装のためなのです!!
 ハワイ挙式の際、ドレスはレンタル(日本で試着、ハワイで同じものを受けとるため、持参する必要がない)でした。それをまた日本で借りることも可能なのですが、割引特典を使っても10万近くかかってしまいます……(涙)。そんなわけで悩んでいたところ、千ゆうかさん&沢渡あきさんがドレスを作ってくださる!というのです。予想もしなかった展開でしたが、本当にありがたいことです。
 
 無事に布を購入できて、お茶をしていた際に、携帯が鳴りました。
 趣味の野球練習に会社の人たちと出かけていったウチの同居人からです。

「残念なお知らせがあります……」
 え?なに??
「骨が折れました……」
 はっ??疲れたということの喩え??
「いや、ホントに、骨が折れました……」
 !!!

 よく聞いてみたら、転倒して、右の手首を骨折したとのことでした。

 皆さんも御存じの通り、先月、自転車クラッシュでケガをした私には、何も言えません…………。でも、なぜこんな時期に〜!!!

 幸い(?)複雑な折れ方(変な表現)ではなかったので、ちゃんと固定していれば全治6週間だそうです……。って、パーティーまでに完治しないってことじゃん!!しょんぼり。

 しかも、利き腕を怪我しているうえに、今は手の甲からヒジまでギブスで固めているので、あれこれ介護が必要になっています。
 まず、朝はスーツを着るのを手伝う。ボタンをとめ、ベルトをして、ネクタイを締めてあげて、靴下をはかせる(←これらが片手だとかなり不便ですよね)。
 で、三角巾をして、スーツの上着をひっかけて……。あれ?すごく見覚えあるな、これ。
 そうか!!『魍魎の匣』公演で、青木刑事を演じたときに、私も経験したんだっけ。懐かしい……じゃなくて!(笑)
 あのときも、だからこそ左手を吊りました。利き手が封じられるのはやはり危険ですものね。芝居とはいえ。(芝居だからこそ?)

 それにしても、厄年(本厄)ではないはずなのに、二人して災難続きです。
 いや、不注意なだけかな……。


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