日記のような雑文

2005年05月24日(火) 気がつけば

 公演一ヶ月前を切っているじゃないですか!!!(急に慌てるサコミズ)
 まだまだ先だと思っていたのに、この辺りからは時間が経つのも早く感じられます。

 稽古というのは色々なパターンを試行錯誤して、全体の形をつくっていくわけで、楽しいだけではなく、やっぱり苦労も多いような気がします。が、何事も不思議なことに、すべて終わってみると、「楽しかったなぁ」という感想にまとまってしまうんですよね。

 学生時代には演劇部に所属していたとはいえ、その後はずっと芝居を観るだけで満足していたのに、ひょんなことから自分がまた舞台に立つことになりました。(うっかり?劇団てぃんか〜べるに入ってしまったのだった)それが早いもので、もう10年も前。
 あいかわらず芝居は下手だし(涙)、動きもロボだし(注:サコミズは動きがカタイ。本番を観てそう思われた方も多いと思いますが、稽古中はさらにガチガチです……それはもう人というよりはロボットなのでした)、進歩は感じられません。ですが、数々の公演を通してたくさんの人たちと出逢い、かつ舞台に出演させていただくことができて、本当にありがたかったな、と思います。
 そして、それらの公演を観にいらしてくださり、応援してくださる方々がいらっしゃったからこそ、続けてこられたのだと思います。

 などと、何やら感傷的に総括してみたりしてますが。
 以前日記にも書きましたが、私は病気の治療(及び手術)をしばらくは継続していかなくてはならないし、おまけに10月には結婚式もすることになりまして(突然さりげなく公表)、今回の公演が終わってしまうと、しばらくは芝居から離れることになりそうです。
 
 といっても!辞めるということではないです。
 
 前述のように、楽しい思い出ばかりではあっても、まだまだ未熟で満足できる結果が出せたことはありません。欲張り?かもしれませんが、もっと色々なお芝居を作ることに関わっていきたいと思っています。
 
 まずは6月の公演。
 一期一会の気持ちを忘れずに、この残りの稽古期間を大切にしたいです。
 ご都合がよろしければ、皆様、ぜひ観にいらしてください!!
 


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