日記のような雑文

2004年05月12日(水) セリフの覚え方

 公演裏話に突入する前に。
 たいしたネタでもないのですが、セリフの覚え方など。

 まず、私は決して記憶力がいいほうではありません。
 本も読んだ後しばらく経つと、「面白かった」とか「好きだった」という感想は覚えていても、内容はさっぱり記憶にない、ということが多いです。
(だから何度も再読できたりするわけですが……)

 とはいえセリフというものは、稽古の際に何度も読んで、繰り返し声に出していれば、誰でも自然と喋れるようになってくるというのは確かです。
(記憶というより、これは反復のたまもの、かも)
 ただ、その状態に到達するまで、じっと待つのではなく、もっと早く覚えたい!という場合、私は紙に手書きでセリフを書いています。単語カードよりちょっと大きめのカードにひたすら書く。さながら受験生かテスト前の学生のようです(笑)。書いている間に大分記憶できますが、さらにそのカードを空いている時間(電車内など)に、何度も読みます。
 うーん……。結局これも反復ですかねぇ。

 ただし、これは第一段階で、独白部分ならいいのですが、会話の場合、自分のセリフだけを覚えてもダメなわけです。相手のセリフがどこで終わって、どれの次に自分が話すかを覚えなくてはいけないので、結局、ほぼ全てを頭に入れるしかないですね。
 耳から聞いている分吸収しやすいのか、相手のセリフのほうを先に覚えてしまったりもします(笑)。

 まあ、このようなことは、芝居関係者の皆さんはよく御存じのことでしょうが、「どうやって覚えるんですか?」と友人たちやお客様に聞かれることも多いので、ちょっと解説?してみました。


 < 過去  INDEX  未来 >


sakomizu [MAIL] [HOMEPAGE]