| 2005年10月23日(日) |
第２５６回 cast version☆７ さくら |
秋の長夜、皆様いかがおすごしですか？
初の大人の女、初の人妻、初の稽古場日記と、初づくしの
Ｂチーム・モリーの桜樹美紀です。
今日はこの公演稽古初の通し稽古。
通し稽古とは、作品の最初から最後までを止めずに行うのですが、
いろいろな諸事情の為、粗々々…通しとなりました。
まずはいつも通り、全員で足慣らしと発声だったのですが、
博美さん指導の発声中、ふと見るとサリーさんの手には今回
使う持ち道具のひとつ、妖精の杖が…。
どこまでも、お気に入りなんですね、その小道具。
そしてＡチーム通しのための衣装や道具の準備をしていると、
すでにステキな妖精の衣装を着たやなぎん、手には妖精の杖を持ち
トコトコと寄って来るかと思えば、さくらの頭の上で杖を振りながら
「大きくなぁれ〜」
いやいや、魔法をかけてもムダだから！
さらにやなぎんはこの後、プロローグの衣装で博美さんにまで
呪いをかけようとしてました。
アンタ、大物になるよ…。
ドタバタしながらなんとか無事（なのか？）にＡチーム粗々々…通し終了。
午後から夜間に掛けては部屋が移動のため、１時間休憩となるのですが、
この間にも道具や衣装の製作を進めたり、役作りをしたりと、
皆大忙しです。
さすがにお疲れ模様なのか、睡魔に襲われて負ける人も…。
そして、それは夜間からの部屋の鍵を開けた時に起りました。
置き道具の小さな箱を頭に乗せながら入って来たサリーさん。
箱を床に置いたかと思えば、それを枕に寝る体制へ。
いやいや、ダメですから！
舞台監督の奥平氏も到着し、Ｂチーム粗々々…通し開始です。
あるシーンで、ふと見るとビデオを回していたＡチームのモリー役
じゅんこさんが、一緒になって踊っているではありませんか。
そこ、モリー出てませんから。ってか、踊ってませんから！
そんなこんなでドタバタとＢチームの粗々々…通しも終了。
その後も、奥平氏と今回の仕掛けのひとつを実験したりと、
まだまだ何気に課題は山積みです。
本番まで、残すところ１ヶ月。
果たして、桜樹はどこまで大人の女になれるのか？
より素敵な奥様になるためにも、そしてよりすてきな「ｐｉｎｏ」
にするためにも、全力で頑張ります！
それでは、次ぎの方にバトンタッチして、これにて桜樹の稽古場日記は終了です。
皆様、舞台でお会いしましょう〜。
おまけ画像
 
左：睡魔に負けるやなぎん 右：大道具作業中のサッタ
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