みるんのひとりごと
みるん



 合格発表

ついにやってきてしまった、今日。
昨日は不安で不安で、落ちることしか考えられず。
夜もなかなか眠れなかった。
今日の朝も、7時に起きればいいのに
6時30分に目が覚めちゃって。
それくらい、落ち着かなくて、怖かった。
でも、見に行かなきゃいけない。
緊張しつつ見に行った。

学校に着いたのは8:25。発表の5分前。
それでも、もうすごい列が出来ていた。
今日は発表だけだから、
在校生もその列を見ながら登校してくる。
私も来年、あんなふうにみれたらいいなぁ〜、なんて
ぼんやり考えていたら、知っている先輩に声をかけられた。

そんなこんなで8:30。
張り出した瞬間にキャーキャー言う声が聞こえる。
私はまだ掲示板までたどり着いてなくて、
早く見たいような、まだ見たくないような
なんともいえない感覚になった。
でも、思ったより早く掲示板の前まできてしまった。

自分の番号を探す。
400番台を上からひとつづつ見ていく。
・・・413,415,417,419・・ん??
あった〜っっっ!!!
わたしの番号は419。やったっ!!
でも、いまいち実感がわかない。
「なんであるの?あれ?番号間違ってないよね??」
こんな感じだった。

とりあえずまだ掲示板見れない人もいるから、
早く場所を空けてあげよう、と思って、
ちょっと見ただけで書類を受け取る列に並んだ。
でもその間も、
『あれ?あなた違いますよ?』とか言われるんじゃないかって
くだらないことを考えてた。

もちろん、それは杞憂で、ちゃんと書類ももらえた。
それでもまだ実感がわかないから、
もう一度掲示を見に行った。
・・やっぱり、番号は、ある。
記念に写メをとって、友達にメールしながら学校に向かった。

学校に着くと、私と同じように受かった人や、
私立でもう決まってる人が、
「おめでとう」「良かったね」って言ってくれた。
特に、同じように公立に受かった人とは
気持ちを分かち合ってる感じがして、
ここではじめて、「あぁ、受かったんだ・・。」って実感がわいた。
と、同時に泣きそうになった。こらえたけどね。

そのあと、先生のところへ報告に行った。
分室に入るなり、
「おぉっ!おめでとう!!!」
「良かったなぁ〜・・!」「○○ちゃんっ、良かったねぇ」
とめちゃくちゃ高いテンションで、出迎えられて、
ちょっとびっくり。
でも、すごく嬉しかった。

家に帰ってきて少しずつ、うれしさがこみ上げてきた。
あこがれのI高校に入れるんだなぁ〜・・。
3年間、遊びも勉強もめいいっぱい出来る気がする。
楽しみだ・・!!ほんっとに、よかったぁっ!!

2004年03月05日(金)
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