Small Talk 〜雑談〜

2013年11月03日(日) 落ち着いた?

日本ASEANユースの交流船のボランティア参加終了。
なんつー遣り甲斐。
そしてこのホッとした感、何なんだろう…これは。達成感?

総勢330人のアジア青年、プラス、船に乗らない日本の青年90人。
それを、50人のグループに分けて、
ディスカッションのサポーター3人で回す、という…

すごい世界を見てしまった。
パワフルで、ケイオティックで、
まさにリトル東南アジアが一ヶ所に凝縮されているかのようだった。
皆、若いしね。
若くして、皆これがまた語学力が高く、
リーダーシップもあるって子達が粒ぞろい。

職場の平均年齢が43歳と高めだから、
自分がいつまでも若手のような気がしていたのだけど
20代と比べると、それなりに歳とったんだなと思う。
最近の若い子がすごい、というより
きっと私が彼ら位の頃にも、私が知らなかっただけで
こういう世界にはこういう人材が居たのだろうなと思った。
ああ、20代でこの子達と同じ立ち居地にいられたら。
もっと海外に近づけていたんだろうな、と。

でも最近は海外に住まなくても大丈夫な気がしている。
海外と接点があるのなら。
あと、拠点はあくまでも日本で、たまに外に出られるのなら。

このボラが終わり、読書メンバーの結婚パーティーも終わり
久々のデザフェスも終わり、さて日常にヨガを取り入れるか…と
落ち着き始めた昨日辺り、ふいに気づいた。
口ではそう言っていたけど、
実は「今」結婚したら困ると何処かで思っていたんだな。
結婚もしたいけど、動き回ることの方が優先だったんだ。
そして、私の趣味の行動半径は、とても広い。
なかなか片付かないし、落ち着かないに決まってる。
がっつり動き回って4年経って、今回でやっと一息ついている感じ。

やりたいことが沢山あって、無軌道で自分のペースで動きたくて
そんな状況でパートナーを作って行動を共にしようとは、
行動力が落ちて消化不良確定でしょう。
唯一気になるのは、「女性としてのタイムリミット」だ。
それが本当にあるものなのかは、正直わからないが
よくわからない不特定多数の世間という「周りの空気」は気にしている。
私は、耳がいいんだ。ものすごく聴き取れる耳があって、
放っておくと沢山聴こえ過ぎてしまって、それが辛い。
敢えて鈍くさせる位で丁度いい。
シャットアウトしておかないと自分に専念できなくなってしまう人だった。

自分がこんなに多趣味で、広く浅く、フットワークが軽く
初対面自体は平気でも、その割にある程度話が弾むようになるまでには
時間がかかるし、それなりにストレスを感じる人見知りだということも
知らなかった…
あと、意外と「気を引くだけ引いて、相手の好意が確認できればいい」
でも「付き合いたいわけではない」とか、
ビッチなところがあったりね。

付き合ったら時間の制約が生まれるから
時折周りで気を引いて、まだ相手にしてくれる人がいるかどうか
自分の賞味期限を確認しながら、
大丈夫そうだな、と踏んでは自分のやりたい事、
やっておくべき事、やらずにはいられない事に没頭して。
親も「大好きだ」と言える段階まで持って行った。
これが一番大きなしこりだったから、本当にほっとした。

昨日になって、「当日いきなりアポを入れてくる友人」を
ストレスだと思い始め、ああこれでやっと
「思いついたこと全部即座に行動に移すこと」の段階が終わったんだ、
入ってくるスケジュールの交友フィールドも
方向性も大体まとまってきたんだ、と思った。
まぁ、まだ拡がり続けそうだけども…


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