高齢者看護のケアと技術という研修に行って来ました。 高齢化社会と言われていますが、入院患者さんに 高齢者が多いので、行ってみました。
高齢者の患者さんって、痴呆があったりして 何だか大変な時もあるんです。夜に良く眠っているのに、 「一晩中、痛くて眠れなった」5分前にトイレに行って、 ちょっとしかでなかったのに、「トイレに行きたい」 「体がかゆい」「腰が痛い」とさまざまな訴え。 そして、上の訴えを家族の人に言ったり、同室の人に 言ったり(っていうか、独り言を言っているんだけど) するんですね。
で、こちらは「夜も良く寝てるのに」「さっきもトイレ に行ったのに、どうせ出ないのに」「かゆみ止めの薬も ぬったのに」とか、何とか思うわけです。本当なら、 もう放っておきたい。だけど、家族の人や同室の患者さんの 手前、動くこともあるわけです。最低だけど。
研修の最後に、ビデオを見ました。これがもう、胸に 突き刺さるないようでした。ある老親病院で亡くなった 患者さんが、看護婦宛に遺した遺書。「看護婦さん、 目を開けてちゃんと私を見て。気難しいおばあさんだと 思っているんでしょ。でもね、私にはこんな幸せな時も あった、こんな風に生きてきた。老いは、人を醜く見せる、 看護婦さん、「私」を見て」というような内容。 もうね、涙がこみ上げました。
あぁ、悪かったな〜って。痴呆の人も感情は最後まで 残ります。だから、泣いたり怒ったりするんだそうです。 高齢者の人たちは、今の日本を作ってくれた方々。 そして、今自分が高齢者の人々にしているケアは、 将来、自分に帰ってくるんだ。ということを実感しました。 なぜなら、高齢者看護はこれから確立していくから。 ここで、今私がやっているような看護がスタンダートとして 残り、自分が同じことをされたら、イヤだなと思います。 自分がされて嫌なことはしない、当たり前だけど大切なことを これからは、着実にしようと思います。
いやー、本当に勉強になりました。
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