ユカイニッキ

2004年02月25日(水) ガン戦争

久米宏のガン戦争をみた。私は、つくづくこういう
話が大好きだ。小さい頃から。今回もかなり、真剣に
見てしまいました。メインテーマは症にガン。
小児実習の時に担当していたももちゃんを思い出
しました。あの子も、小児ガンで亡くなってしま
ったんだよなぁ。

病気に負けずに頑張っている人を見ると、本当に
スゴイなぁと思う。そういう人を近くでみたくて、
っていうか、何ていうか、力になりたいっていうのは、
おこがましい。けど、支えたい、脇役でもいいから
その人の人生に参加したいという気持ちで、今の
職業に就いたわけだけど、何だか、まだまだですな。
この間まで、去年の年末に肺癌が見つかって、手術
をして1月下旬に退院した人が、2月にはいり、
失語症状が出てきて、脳の転移が疑われて入院
してきました。結局、全身に転移していて、体力の
消耗に繋がるから、精密検査はしない方向になって。
で、先生からも今の体力では抗癌剤は使えないとか
言われてしまっていて。本人には言ってないけど、
余命は数ヶ月でっていう人がいた。でも、何にも
できなかった。何か「死ぬんですか?」とか聞かれ
たら、どうしていいかわからないから、あんまり、
何にも聞かれないように、部屋にいる時間を短く
したり…とか、無意識にしていた気がします。

一体、どういう言葉をかけたらいいのだろう?
辛い気持ちなんて、その人にしか分からないし、
一人の患者さんにそんなにたくさん時間を避けない
病棟にいるし。時間があったとしても、何を言って
いいやら、本当にわからない。病態のことも
よくわからないし。どうしたら、向き合えるん
だろうか?難しい問題です。


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