ユカイニッキ

2004年02月09日(月) メキ

夜勤、終了しました。今回の夜勤は、ちょっと
ハードだったかなぁ。1日目、夜勤に入って
すぐに、危篤状態だった患者さんが亡くなりそう
になる。「あれー、(心電図が)伸びてきたねぇ」
と先輩と話し、行ってみるとすでに虫の息。血圧
測定不能。つい15分前までは、測れてたのに。
すぐに当直医師と家族に連絡。その方は、家族が
くるまでは心臓マッサージをするということで、
することになりました。いえね、呼吸は止まっても、
心臓は動いていたんですが、もうあまり有効な収縮
ではないということで。

やらせて頂きました。実際の人にやるのは、これ
で2回目。1回目は、ふくよかな人だったので、
ふわふわしていました。が、今回は痩せ型の骨ばった
人。手を置いた瞬間、固いんですよ、体が。えー、
押せないよぉと思いつつ、そろそろと押したら、
ミシッというか、メキというような感触が。うぅ、
怖い。そしたら、先生に「もっと強くてもいいよ」
と言われてしまった。うー。怖くてできん。まぁ、
徐々に力を入れましたけれども。でも、徐々に
本人の心拍がなくなり、心停止。本格的に心マの
スタート。家族がなかなか、来なくてねぇ。
先生,何回「まだかな?」「早く来ないかな」と
言ったものか。私は途中で心マから、マスクでの
呼吸を助けることに変わったのですが、これも
つかれるのですよねぇ。

やっと家族が来ての一言。「うわー。もう真っ青
になっちゃって」なんじゃ、そりゃ。ここで
蘇生をすれば助かる!というのなら、話は別ですが、
ただの死をほんの数分、数時間遅らせるための
蘇生はどうかと思いますよ。ご本人も、安らかに
旅たちたいだろうに、胸をグイグイ押されるんで
すからね。ベコベコになる人もいるらしいですよ。

その後、着替えをするために体を横に向けたら、
体内にたまっていた空気が出てきたのか、ブォー
というか、何だか声が出て、一緒に入っていた
先輩と「おぉっ!!」と怖がりました。

そして、今、筋肉痛です。今回のニッキは
えぐいですなぁ。


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イツキ