ユカイニッキ

2001年01月24日(水) なみだ・なみだ

今日、小児科実習の時に、他の学生が持っていたお子さんのお葬式に行って来ました。闘病のかいなく、2歳という若さでこの世を去って行ってしまいました。最後の治療は、本当に辛かっただろうに、よくここまで頑張った!と思いました。また、お父様・お母様の悲しみも深いだろうに、参列者の前では気丈にふるまわれており、それだけによけい、涙を誘いました。そばでは、何もわからない5歳のお兄ちゃんが、不思議そうな顔で、ご両親のことを見上げていて…。小さな棺を見ると、涙が込み上げてきました。病院で実習をしているものの、普段はそんなに「死」を意識していません。ですが、やっぱり病院と死は近いところにあるんだということを、実感させられました。

近頃、子どもの虐待が目立ってきています。健康である、生きているということだけで、価値があるのに、どうして暴力をふるったりするのでしょう。今も、一生懸命、病気と闘っている子どもがいるのに…。あんなに小さい体で、お母さんとも、家族とも離れて、苦い薬も飲んで、痛いこともたくさんされて、それでも、頑張って闘病している子がいるのに。何だか、「命」「生きている」ということを深く、考えさせられました。


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