飛竜の語り



忙殺という言葉を身を以て知る。
2004年12月10日(金)
忙しさで死ぬかもしれません。
と、いうかとりあえず疲れで全身がボロボロになっています。
心臓痛、筋肉痛、頭痛、吐き気。
とりあえずあんまり楽しくない感じ(あいたた)
忘年会なんてする必要あるんですかね。っていうか、ここホテルですから。
チューハイとか飲みたかったら、居酒屋さん逝って下さい(あ、誤字・・・)
ワインでよければございますがぁ!?(キレ)
っていうか、本当、居酒屋じゃないんで・・・無理言わないで下さい(真顔)

さて、学校の課題やらバイトやらで忙しくて、家帰って寝ているだけの生活が続いていますが、
昨日、ハウルをようやく見に行きました。
まぁ、別に感想っていう感想もないんですけど。なんかキャラ萌えな映画だな。と。
話は別に大したことなかったけど、キャラがよかった。それだけ。
キャラが良くて、もう一度見に行きたい映画だと思った。
あまりにもキャラ萌えしたので、小話でも書きたくなった。
っていうか、書く(笑)何も考えずに書いたらこうなるっていう話。

その前に必要なことだけ。
ブリーチ企画チャットで、主人公をどうしようかという事を書いていましたが、
主人公は、うちとかけるさんが演じることになるのかな?ある意味なりちゃ?
うちとかけるさんが一人二役(管理人・主人公)をやって、お客さんと喋るという形にしたいのですが・・・これでお答えになっていますでしょうか?
と、いうか私、その日バイト休めるのかが激しく不安になってきました。今週、週6で働いています。勿論、学校もいってます☆
死ねます。

掲示板とメールの返事が果てしなく滞っています。きちんとお返事したいと思いますので、もう少し時間をください・・・

と、いうことで。ハウル小説。ハウル×ソフィー←カブ(ええ、このカプが一番萌える 笑)
思いっきりネタバレしている上に、一回しか映画しか見ていません(笑)
偽物爆発ですが、まぁ、今更ということで(笑)映画の話の後って感じでどーぞ。





ソフィーが来てから、この家はとても明るくなったと思う。

「ソフィー!薪をおくれよ!!火が消えちゃうよ!!」
「ソフィ〜僕の洋服どこか知らない?」
「いい匂いだねぇ・・・」
「ヒンヒン!!」

「カルシファー、ここに薪おいておくからね」
「マイクル、貴方のお洋服は、そこの籠の中よ」
「おばあちゃん!!まだそれ食べちゃ駄目ってば!!」
「はいはい。ヒン、もう少ししたらご飯だから待っててね」

「・・・・・・」

家の中をバタバタと走り回っているソフィーを何気なく見ていた。

「師匠・・・そんなにじぃと見て・・・」

いきなり後ろから声を掛けられて、僕はびくりと飛び上がる。
声の主は、飛び上がった僕を見て、呆れたように言葉を続けた。

「そんなに羨ましそうに見てないで、自分から喋りかけたらいいのに」
「え!?ち、違うよ!」
「そんなに否定しなくてもいいじゃないですか。今更ですって」
「べ、別にソフィーに構って欲しいなんて思ってないって!」
「誰も、『ソフィーさん』なんて言ってないんですけどねぇー」

慌てる僕を、口の端を歪めて見上げてくるマイクル。

「な、なっ・・・!!」
「師匠ってば、肝心なところで、どうしようもないからなぁ・・・」
「マイクル!!」

やれやれと言った感じで、肩を竦めたマイクルに赤くなりながら、怒鳴った僕に、
カルシファーの火で料理を作っていたソフィーが驚いたようにこっちを向いた。

「ハウル、どうしたの?そんな大声だして」
「い、いや・・・なんでもないよ」

銀色の髪を炎の熱気でふわふわと漂わせながら、こっちを振り返ったソフィーに、ドキドキしながら平静を装って答える。

「そう?もう少ししたらご飯だから、楽しみにしていてね」
「うん」

ふんわりと微笑んだソフィーの笑顔に見ほれつつ、こくんと首肯する。
(可愛いなぁ・・・)
再び、顔をフライパンに戻したソフィーを見ていた僕は、ある気配を感じて、
椅子から立ち上がる。

「わわ、どうしたんですか?」

音を立てて立ち上がった僕に、隣にいたマイクルがびっくりした顔をする。
同時に、上の方でガコン!と何かが固い金属に当たった音がした。

「あら?何の音かしら?」

それは、勿論近くで料理をしていたソフィーにも聞こえていたわけで。
首を傾げて、料理の手を止めたソフィーが僕の方を見る。

「カルシファー!何で入れちゃったんだよ!」
「おいらのせいじゃないよ!アイツ魔力強いんだもん!!」
「くそっ!」

フライパンの下から、不満そうにカルシファーの反論するが、今はそんなことを聞いている場合じゃない。

「ハウル?」
「絶っ対ソフィーはそこにいててよね!上に来ちゃ駄目だからね!!」
「え?え?」

眦をあげて、そう告げた僕は、きょとんとするソフィーを残して、階段を駆け上がって、城のテラスへと走り込んだ。

「やぁ、ハウル。お久しぶり」
「君を僕の城に招いた覚えはないんだけど?」
「やだなぁ、昔は何も言わずに歓迎してくれたじゃないか」
「今と昔は全然ちがうだろう!」

被っていた帽子と、移動手段に用いた棒を片手に、そいつがふざけた笑顔で話しかけてきた。
隣国の王子で、呪いがとける前は、カブ頭のカカシだったそいつは、何故か事ある毎に、ここにやってきては、ソフィーにちょっかいをかけていく厄介者だ。

「別に君に用があった訳じゃないよ。ソフィーはいるかい?」
「いない」
「嘘だね。じゃあ、下から漂ってくるこのいい匂いは誰の仕業だい?」
「・・・呪いは解けたんだろ。何で一々ここに来るんだ」
「僕は諦めが悪いって言っただろう?ソフィーが僕の魅力に気が付くまで、どこまでも追っていくに決まっている」
「・・・ストーカー・・・」
「・・・へたれ・・・」
「・・・・・」
「・・・・・」

「あら、カブじゃない」

二人して、にらみ合っていると、絶対来るなっていった筈のソフィーが階段から顔を見せていた。

「やぁ、ソフィー。今日も可愛いね」
「カブったら。口が上手いのね」

にっこりと微笑んだカブにそう言われたソフィーは、ふふと笑って軽くその言葉を流した。

「本当だよ。君は僕が見た女性の中でも一番可愛くて魅力的だよ」
「ありがとう。そんなこと言ってくれるのはカブだけよ」
「・・・ソフィー、どうしたんだ?」

いきなり話題を変えた僕の言葉に、ソフィーが、「そうそう。ご飯が出来たわよ」と言った。

「あ、そうだ。カブも良かったら一緒に食べない?今日は、お魚のムニエルなの」
「いいのかい?じゃあ食べさせていただこうかな?」
「カブの口に合えばいいんだけど」
「ソフィーの作るものなら、なんでもおいしいに決まっているよ」

二人して、仲良く階段を下りるために、廊下の角を曲がろうとするのを見て、僕は、後ろを歩いていたソフィーの腕をとった。

「ソフィー」
「え?」

振り向いたソフィーの瞳が、キラキラと輝いていて、とても綺麗だった。

「ソフィーは、美しいよ」
「・・・え?」
「世界中の誰よりもソフィーが一番可愛いい」

ぽかんとしているソフィーの唇に、軽いキスを落とすと、徐々にソフィーの顔が赤くなっていく。

「な、ハ、ハウ・・・」

耳まで赤くなっていくその変化を見て、僕は口元がゆるむのを自覚していた。

「ハ、ハウルっ!!」
「あはは、可愛い!!ソフィー、すごく可愛いよ!」
「や、止めて!!もう言っちゃだめ!!」

「ソフィー・・・?って、わわわ!!」

先に階段を下りていたカブが、ソフィーの声に顔を覗かせたが、階段を駆け下りた僕と、顔を真っ赤にしたソフィーの追いかけっこに巻き込まれて、顔面から床とキスをしていた。

以前も、決して寂しい生活ではなかったけれども。
この生活を知ってから、絶対あの頃に戻りたいなんて思わない。
それは、君がこの生活の中心にいるからって、彼女は分かってるのかな?

大好きな僕の、お姫様。





甘い。そして、ハウルがへたれだ。ヘタレのち強気。意味が分からない(笑)
こんな生活をしていたらいいなぁ。自分的には満足のいくものが書けたなと。
再読もせずに、アップしてみたり(笑)
2004年12月10日(金)