ちゃーむす日記
ちゃーむす



 節分

節分と言うことで、今日は太巻きを食べた。

もっぱら、巻き寿司は義母が作る。
(彼女、昔から巻き寿司がものすごく上手!)

すごくふっとい、巻き寿司ができた。


東白川では節分の日、いわしの頭と鬼の絵を描いて玄関先に何枚か貼り付ける。
それを近所の子供らが「取りに」回る。

そう、子供たちが鬼を取ってくれるというわけ。

鬼の絵は各家庭オリジナルがほとんど。
恐ろしい鬼やら可愛い鬼、中にはセクシーな鬼もいたりなんかする(どんな鬼なんだ?)。

私はこの鬼を描くのが苦手。
であった事もないものは描けない。
出、私が描くのはいつも「怖くない鬼」になってしまう。

近所にはとっても上手に描く人がいる。
こういうのを「絵心がある」っていうんだろうな。
感心。


近所の子供たちも少なくなった昨今、今日は我が家の娘と隣の小学3年生の男の子2人で鬼取りに回った。

私は豆におまけでついていた鬼のお面をつけて、玄関の戸の隅で隠れていた。
子供たちが玄関先に取りにきたら、思いっきり驚かしてやろうと。
おっ、声が聞こえる。来たぞ来たぞ・・・。

「がお〜!」(何でがお〜なんだろう?)
と叫んで玄関から飛び出た。

「うわ!」
といった子供たち。
でもすぐに
「隣のおじいさんと同じ事やってる!」
「え〜??」

話を聞くと、隣のおじいさんも戸口に隠れ、天狗のお面をかぶって出てきたそうだ。
「あれには驚いたよ!」

なんだ、そうなのか。
ちぇ!
こんな事やるのは私くらいだと思っていた。

隣のおじいさんと私、どこか似てるのかな?(苦笑)


その後恵方に向かって、美味しい太巻きを食べた。

おなかいっぱい!



2005年02月03日(木)
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