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■ 記憶
3泊4日の里帰りだった。
今回は、ふらっと近所を歩いたりなんかもしてみた。
(変わったな。。。)
私が生まれ育ったのは、結構な街で交通の便もよく環境もいいほうだと思っている。 そんな生まれ育った場所を、今回は散歩してみた。
なんだか、すごくマンションが増えたなあ。 この坂道って、こんなにゆるやかだったっけ? あそこの駄菓子屋はいつから無くなったのだろう? この生垣はずいぶん大きくなったなあ。 この家は、友達が住んでいたはずだったのにな。 この公園で、日が暮れるまでよく遊んだよなあ。。 (でも、今は子供の姿も声も聞こえないや。) この角にあったお地蔵さんはどこへいっちゃったのだろう?
なんだか、ずいぶん町並みは変わってしまっていた。 私の記憶の中のものと、今目の前にあるこれらの景色とはずいぶんちがう。
幼い頃母親と毎日通った”市場”も無くなった。 犬の散歩の時に”肉まん”をよく買った、やさしそうなおばちゃんがいたお店も無くなった。 父親と一緒に、たまに連れて行ってもらっった”喫茶店”も無くなった。 畑は駐車場に変わり、林はマンションへ変わった。
父親とキャッチボールをした家の前の道は、車がひっきりなしに通って、もう遊ぶことも出来ない。 いつもワンちゃんと散歩をしていたおばさんちから、犬の鳴き声が聞こえなくなった。
みんな、みんな、変わっちゃった。
すべては、私の記憶の中でしか存在しなくなってしまった。
幼かった私。 すべてが大きく見えていた。
なのに。。。
ふと、目を向けた、父と母。
なんだか小さく感じたのは、気のせいだろうか。
2002年08月21日(水)
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