守レナイ約束...サキ

 

 

分かれ道を決めた日 - 2001年05月14日(月)

きっと、あたしはあの時失ってしまったのね。
あの一瞬のために大切なものを失った。
何も考えずに行動した罰?

忘れない。
あれは去年の4月7日。
誕生日にテニスがあるなんて幸せだった。
あの人はあたしの誕生日なんか知らなかったし。
自分で言うこともしなかったけど。
ただ、自己満足。
あの日あたしは少しでも長く一緒にいたかった。
その為になら何をしてでも・・・って思っちゃった。
今考えると馬鹿だよね。
だからこんな事になったんだって言われかねない。
あたしは、子供だけの場所から飛び出した。
前から勧められてたけど。
あたしは特に考えてなくてれ。
でも、これしかないと思った。
あたしは一般クラスに移った。

それからあたしは大切なものを失った。
それに気が付くまで随分時間がかかったね。
だって、あたしはこっちの方が得だと思っていたぐらいだよ?
いつまで勘違いしていたんだろうね。馬鹿。
時間だって随分減った。
話す機会は減った。
一緒にいることも、見ていることも。
随分限られていた。
気が付くともう戻れない場所へ来ていた。
この崖を越えるための橋は自分から切ってしまった。
あの時はあっち側に戻らないようにと。
・・・誤った判断だった?

あたしにはもう笑顔も見せてくれない?
何がある?何処へ行く?

「あたしのことなんか誉めて」って言うと。
あの人は悩んだ。
そんなにないのかよ。(苦)
悩んだあげく、「やればできる・・・子」。
だってさ。
『子』か。分かってたけど。聞きたくなかった。
受け入れる事実。受け入れたくない。
「やればデキルのに〜」と言う。
じゃあ、頑張れば出来ればあたしの方を見てくれる?
あたしを視界に入れてくれますか?
あたしはどうすればいいの?

・・・ごめんなさい。
あの時、あたしの判断は間違っていたんだろう・・・?


...



 

 

 

 

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