海津ほろよい日記
湖畔の酒蔵 ほろよい社長の日常

2003年04月10日(木) 春の心はのどけからまし?

6時すぎ起床、前日社員の小林君と早藤君に指示して、ビン詰の待桶(まちおけ)に移動してあった本年度の純米酒の原酒(日本酒度ー2.5アルコール分17.4%)に加水、15.8%に割り水して撹拌、30分放置したあとサンプルをとって蒸留、アルコール分を確認後、7:30分ようやく朝食にありつけました。

パートの竹縄さんが出社するのを待って9:00前ビン詰めスタート。

一度ろ過してあったのですが、細かなオリがけっこう残っていて、仕上ろ過用の0.9ミクロンのカートリッジフィルターを2度取り替えるはめに。

1.8リットルびん1300本弱をビン詰めするのに12時すぎまでかかりました。

昼食後、親戚でとってもお世話になっているYさん御一行16名が海津大崎の花見のあと蔵見学したいということでスリッパやらきき猪口やらグラスの準備、ほろよい状態の御一行がおいでになったのは3時すぎでした。

生酒で5度に保存してある本年度新酒の花嵐(兵庫山田錦)をめしあがっていただき、熟成状態の違いを実感していただくために、去年の火入れの純米大吟醸と、1993年の純米大吟醸を比較きき酒してもらい御一行が全部お帰りになったのは3時45分でした。

その間、ひっきりなしに花見のお客様が来店、品定めのお手伝いを愚妻が担当しておりました。

私は、蔵見学のお客様をお見送りさせていただいてから、10日の集金に、10軒ばかり小売さんをまわって、集金と同時に在庫の確認。
8時前に帰社して日記をかいてます。

週末は今日以上にせわしくなるから、明日できるだけ納品をすませておかねば。

全然のどかでない一日でした。

<海津さくら情報>
清水のアズマヒガン桜は満開になりました。

海津大崎の桜は本日8分咲きです。週末は満開ですが、天気が崩れそうです。天気予報をチェックしておいでください。
雨風のひどい海津大崎は結構寒いので、ウインドブレーカーの御準備を。












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