にっきちゃん。

2002年10月22日(火) 10月22日

今日会社の女子更衣室で
たまたま一緒になった先輩2人と
テニスのアニメを見ました。



なんの会話もなく。
みんな黙って画面を見つめていました。
CMの間もみんな顔も動かさずテレビを見つめていました。
とても異様な風景だと、心の中で一生懸命思っていました。


でも、何もはなすこと、ないんです。
テレビがついていなかったらどうしようもなく
いてもたってもいられないんです。


そのアニメは
入ったばかりの生意気なテニス部の後輩は
練習もせず態度も悪くて
先輩にいじめられているけど
オマエどうせボールも打てないんだろといわれ
コートに立つと鬼のようにうまくて
みんなビックリするという、ありがちな内容でした。


その画面が頭の中にこびりついてはなれません。

「ありがちですね」
「うん」


真正面からマジメに真顔でそう交わした先輩との言葉は
本当にバカバカしいくらい
どうでもいい会話でした。



この世界に芸術だといって
詩が存在したり
絵画が存在したり
音楽が作られていたりすることが
信じられなくなりました。


幸せになりたい人がいたり
愛したり
愛されたり
誰かを想ったり

そんな気持ちが存在していることを
あたしはもう忘れようとしています。


そんなのヤダな、って思う自分を
押し殺さなければ
あたしは今、
生きていけない。



バカバカしくて
もう自分の名前も忘れてしまいそうです。



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綾 [MAIL]

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