| 2002年03月31日(日) |
あなたに、 会えた。 |
さらさらさらーる
ふわふわふわーる
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今日は、仕事と劇の稽古、両方が終わったのが 夕方5時半で、まだ外は明るく 嬉しくて嬉しくてたまりませんでした。
道を歩いているとふと、よこの原っぱに桜が薄ピンクに ふわふわ、ふわふわ水色の大空をそよいでいます。 あかちゃんのオシリみたいに、愛しい・・・・・・。
もう心は決まりました。
「今日はまっすぐ、帰らない。」
一度車まで歩いていき、おくつろぎセットをもって(飲み物とかとか) その薄ピンクと水色のコントラストの原っぱをノックしました。 失礼しまー―す、くしゃ・・・・・・くしゃ・・・・・・と 葉っぱの上をゆっくり踏みながら ここで初めて会うそのさくらたちに挨拶をし、 体育座りをして首が痛くなるくらい 上を向いて時間を過ごしました。
さらさら さらさささ・・・・・・
そよそよ そよそそそ・・・・・・
風の中のうすピンクたち。
ああ 軽やかに、ゆれるゆれる、 笑う、 ワラウ、
わらう・・・・・・
何て優しいんだろう・・・・・・
体の奥から、感じました。
春の風に照れながら、ゆらゆらふるえる桜たちの息使い。
今、あたしの上から、左右から、後ろから、ゆらゆら伝わるあったかさ。 ふるふるキコエル、あたしへの、あたしだけへの特別なコトバ。
「ねぇ。ねぇねぇ。」 「いつでもここに来ていいんだよ。」 「ね、ね、ね。」 「いつだてここにいてもいいんだよ。」 「ね、ねぇ、ね。コトバを、あげる。」 「ほっぺた、なでてあげる。」
さらさらささら、さら・・・・・・ そよそよそそよ、そよ・・・・・・
あたしに、話しかけてくれるの? ・・・・・・あたしに? そんなに優しく・・・・・・。
『アリガトウ・・・・・・』
言ったとたん、ぽろぽろっと水たまりがほっぺたを冷たくした。
うすピンクの妖精に見られたくなくて 下をむいたら、茶色い土が見えた。 だんごむしがのんのん、歩いてる。
・・・・・・自分の膝と膝の間の狭い時間。
・・・・・・あたし。
下向きながらめそめそ流す涙なんて、いらない。 そんな自分、いらない。ダイキライ。
恥ずかしかったけど、もう一度、頭の上で優しくピンクに笑う命を見上げて 体の奥から息を吐いた。
「ありがとう。」
優しくしてくれて、ありがとう・・・・・・。
あたしに話しかけてくれて、ありがとう
あたしにここにいてもいいよ、って いつまでもスキなだけいてもいいんだよ、って
ありがとう。
やっと、・・・・・・会えた。
あたしは、あたしは、 ずっと・・・・・・
あなたに・・・・・・・・・・・・
ずっと、ずっと、
あなたに、
会いたかった。
ふわふわ、 ふわーーーーる さらさら、 さらーーーーる
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